お洗濯のキホン(19/19)

旅行中もお洗濯できる!洗濯研究家で4児のママが教える、旅先での簡単お洗濯法

Column
2018.12.18

長期の旅行や、家族旅行では、荷物が多くなりがち…毎日着替える衣類や下着は特に、かさばりますよね。旅先で使用した汚れたままの下着もそのまま持ち運ぶのは気になるし…旅行から帰った後の、お洗濯の山に、どっと疲れてしまいます。

宿泊先で洗濯ができればこの悩みも解決できますが、ホテルのランドリーサービスは仕上がりは良くても値段が高いこともあり、できれば自分で洗いたいものです。

この記事では、旅行先のホテルなどで簡単に効率よく、自分で衣類を洗濯する方法を、洗濯研究家の平島利恵がご紹介します。これを知れば、かさばる衣類の荷物も必要最小限で済むので、身軽に旅行に行くことができますね。

旅行の服選びのポイントは、洗える衣類を選ぼう!

旅行中に洗濯するものしないものを考えながらパッキングすることは、荷物を少なくするためのとても大事な作業です。毎日着るものでも洗濯ができれば日数分持っていく必要はありません。
滞在先で手洗いするのに向いている衣類は、下着や靴下、薄手のTシャツなどがオススメです。また、ポリエステルやナイロンなどの速乾性に優れた素材を厳選しておくと、より乾きやすくなります。

デニム・フード付きトップス・厚手のパーカー・セーターなどは、生地が厚いため乾きづらい衣類は、旅行先での手洗いには向いていません。手洗いに向かない衣類を旅行中にどうしても洗いたい場合は、コインランドリーや宿泊先のランドリーサービスを利用しましょう。

旅先でできる、簡単手洗い方法

滞在先(ホテル・宿泊施設)での手洗いに必要なものや、手洗いするときのちょっとしたポイントをご紹介します。正しいやり方を知っていれば簡単に洗うことができ、短い時間で乾かすことができます。

手洗いに必要なもの

  • 小分けになった洗濯洗剤
  • ジップロックやビニール袋など
  • 洗濯ロープ
  • ピンチハンガー

小分けになった洗濯洗剤

ホテルの固形石鹸やシャンプーを洗濯洗剤として代用する方もいるかと思いますが、洗い上りがよくないため、旅行中に洗濯をすると決めているのなら、洗濯洗剤を準備するようにしましょう。
普段お使いの洗剤を容器に入れ替えて持っていくのもおすすめです。液体洗剤は液漏れの心配があるため、1回分ずつ小分けになっている粉末洗剤がオススメです。旅行用や1回分がパックで販売されていますよ。

つけ置きだけで汚れが落ちるRinenna#1のトライアルセットは1回分が小分けになっているので持ち運びにも便利です!

洗濯用洗剤Rinenna#1
トライアル2個パック
550(税込)
商品詳細

ジップロックやビニール袋など

海外のホテルのシンクは栓がない場合もあるので、ジップロックやビニール袋を持参しましょう。
最近では国内外問わず買い物の際、袋がもらえなかったり有料だったりするので、あらかじめ洗濯用に袋を用意しておくと安心です。

洗濯ロープ

ホテルの浴室に洗濯ロープがあることも多いですが、乾燥対策などで部屋に干したい場合は洗濯ロープを活用しましょう。100円均一などでも販売されています。

ピンチハンガー

ホテルに備え付けのハンガーもあるのですが、ハンガーが取り外しできない場合や、靴下などの小さい衣類をまとめて干すことにも使えるので、コンパクトなものでいいのでピンチハンガーがあると便利です。

こちらも折りたためるピンチハンガーが販売されていますので、1つあると便利ですね。

 

衣類の手洗い方法

Step. 1洗浄液を作る

シンクまたは袋に40℃くらいのお湯を入れ、洗濯1回分の量の洗剤を入れてよく混ぜて溶かします。

Step. 2洗濯物を入れる

洗濯物を洗浄液に入れ、衣類を優しく押してもみ洗いします。

Step. 3水を入れ替えてすすぐ

洗い終えたらぬるま湯(もしくは、水)を入れ替え、衣類を優しく押してすすぎます。何度か繰り返し、水がキレイになるまですすぎましょう。柔軟剤を使用する場合は、すすぎの最後に柔軟剤を使用し、軽くすすいで終了します。

Step. 4バスタオルを使って脱水

軽く握って水気を切り、バスタオルの上に衣類を置いて、端からくるくると巻いて脱水します。複数のバスタオルが使える場合は、上下にバスタオルを置いて、サンドイッチのように挟んで脱水しても良いでしょう。

脱水時に衣類をねじって絞ってしまう(雑巾のような絞り方)と、生地が傷んだり、型崩れしてしまうのでやめましょう。
しっかりとバスタオルで脱水することで、衣類が乾くのにかかる時間が変わってきますよ!

Step. 5洗濯ロープを使って干す

洗濯物は湿気の多いバスルームより、寝室など部屋に干すことがオススメです。部屋に干すことで、乾燥対策にもなります。
椅子のカーテンレールに干してしまうと、乾きが悪く、部屋干し臭の原因となってしまうため、洗濯ロープを利用して干しましょう。
エアコンをつけているときは、風の通り道に干すと乾きやすくなります。

 

Rinenna#1はもみ洗い不要


Rinenna#1の洗剤を使用すれば、もみ洗いは必要ありません!洗浄液に洗濯物をいれてつけ置きするだけで汚れが落ちます。洗面器やバケツ、滞在先ではビニール袋に洗浄液を作って、しっかりと衣類をつけおくだけで、ニオイ・汚れをしっかり落とします。

Rinenna洗剤の選び方 どんな汚れを落としたい

快適な旅行のお供に、お洗濯を

面倒だなと思われがちな旅行先での衣類の手洗いですが、慣れてしまえば簡単です!お風呂に入るついでなどに少しの時間で衣類をキレイにできます。
旅行から帰ってからたくさんの洗濯物の山に悩まされないよう、効率よくお洗濯をして、楽しい旅行にしてくださいね!

 

【Rinennaシリーズ】

▼つけ置き洗いに定評。もみ洗いは一切不要

つけおきメインの洗濯用洗剤
Rinenna#1 1.0kg
3,850(税込)
商品詳細

▼加齢臭を落とす洗剤

加齢臭/くさいニオイを落とす洗剤
Rinenna#2 White Musk
3,980(税込)
商品詳細

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記事監修
平島 利恵
洗濯研究家
平島 利恵

2004年に武庫川女子大学文学部を卒業し、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。

洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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