お洗濯のキホン(3/20)
ブラジャーを長持ちさせる洗い方・干し方/洗濯の基礎を学ぶ
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こんにちは。Rinenna編集部です。洗濯の基本を学ぶコーナーです。
ブラジャーを長持ちさせる洗い方・干し方/洗濯の基礎
ブラジャーを長持ちさせる洗い方・干し方を洗濯研究家が徹底解説します。
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ブラジャーはお手入れの仕方でまるでブラジャーをつけたときの、胸のカタチがかわってしまいます。各ブランドの説明書をみると「型崩れに気を付けてください」と必ずと言ってもいいほど書かれています。なぜかというと、型崩れしやすいからなんです。
胸のカタチをきれいに見せるためのブラジャーですが、型崩れしてしまうと胸のカタチが崩れる要因になるので、正しい洗い方や干し方を知ることはとっても大事です。コツさえしれば簡単ですので、ぜひお試しくださいね。
ブラジャーは基本的には「手洗い」で
基本的にはブラジャーは「手洗い」を推奨しています。
ワイヤーやレースなど繊細なもので作られているブラジャー。洗濯機で洗うとブラジャーの生地やワイヤーに負担がかかりすぎてしまうのです。Rinenna編集部の今回のコラムでは「手洗い」のやり方をご紹介します。
準備するもの
- 中性洗剤 ランジェリー用の洗剤をお持ちの方はランジェリー用をお使いください。
- 洗面器または洗面台
- スカートハンガーまたはピンチハンガー
- タオル
ブラジャーの洗い方
1洗面台のシンクまたは洗面器などの容器にお湯をためます
洗面器や洗面台のシンクにたっぷりお湯をためます。この時お水よりもお湯のほうが断然汚れは落ちやすくなるので40℃くらい(お風呂のお湯の温度)くらいのお湯をいれてください。
2洗剤をいれてよくかきまぜます
洗剤の量は各メーカーのパッケージに書かれている量を確認してください。
3ブラジャーからパッドをはずし、パッドは別で洗います
4ブラジャーを洗浄液にいれます。やさしくふり洗いをします

ワイヤーの黒ずみや汗じみを取る裏技
ブラジャーを洗うときに使う中性洗剤はおしゃれ着洗剤なので、洗浄力がマイルドです。ブラジャーはカラダに密着していて、臭いがどうしても籠りやすいし、残りやすいです。またワイヤーのところに黒ずみがのこる場合もあります。
この時の裏技として、シルクのブラジャーでなければ、Rinennaでつけおきをしてください。
臭いもワイヤーあたりについた黒ずみもつけおきだけでごっそりとれるのでおためしください。
やり方はとても簡単です。
プラスチック製の洗面器にお湯をいれます。
スプーン半分くらいの量のRinenna#1洗剤を投入してよくかきまぜます。
ブラジャーをいれます。汚れた面を下にして30分ほどつけおきをします。
このあとはすすぎの工程です。
5すすぎをします
すすぎはためすすぎで、ふり洗いをしながら2回以上すすぎをします。
このとき洗剤がのこると変色や肌荒れの要因になりますので、必ず2回以上、しっかりすすいでください。泡がなくなるまでしっかりすすいでください。
6タオルにブラジャーをくるんで水気を切ります
パッドもタオルにくるんで水気をきります。
ブラジャーもパッドも絞ると型崩れをおこしてしまうので、絞ったりしないでください。
ブラジャーの干し方
ブラジャーの正しい干し方は脇をピンチで挟む
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スカートハンガーまたはピンチハンガーで脇のところをピンチで挟みます。
こうすることによってブラジャーのかたちが崩れずきれいにたもったまま、かつ早く乾かすことができます。
ブラジャーは陰干しで
ブラジャーは干し方次第で長持ち度合がまるで変わります。デリケートな生地なので基本陰干しがおすすめです。
干す場所にも注意
ブラジャーを干す場所は、人通りにベランダが面しているところで下着を干すと防犯上危険なので目隠しをしたり、部屋干しをしたりしてください。
以上が正しいブラジャーの洗い方・干し方でした。
美しいカタチを保って長持ちする洗い方ですのでぜひお試しください。