お洗濯のキホン(8/18)
乾燥機・アイロンは使える?干し方は?仕上がりに差が出る洗濯表示の見方【乾燥・仕上げ編】
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仕上がりに差が出る!乾燥・干し方・アイロンの洗濯表示
「乾燥機にかけられる?」「アイロンの温度はどのくらい?」というお悩みや、「干したら洋服が伸びてしまった…」といったお困りごとは、洗濯表示を理解することで解消できるかもしれません。
またRinennaでもオリジナル商品を手がける、布ナプキン。お洗濯方法と共に、布ナプキンの乾かし方についても、ご質問をいただきます。
普段のお洗濯時にも、仕上げの洗濯表示を正しく理解することで仕上がりに差が出て、家事の時短にもつながります♪
難しいと思いがちな洗濯表示ですが、いくつかのポイントを覚えてしまうと意外と簡単に理解できるようになります。
今回は、4児のママでもあり、布ナプキンユーザー、洗濯研究家の平島利恵が、お洗濯の仕上げの工程にまつわる洗濯表示を簡単に解説します。
■洗い方に悩んだ時はこちらをご覧ください
→簡単に分かる洗濯表示マークの意味【洗い方編】
乾燥のしかた(タンブル乾燥)
覚え方のポイント
乾燥のしかた(自然乾燥)

覚え方のポイント
- 「|」「-」は干し方の向きを表しています。線が二重になっているものは、「ぬれ干し」を表し、脱水をせずに干すことを表しています。
- 左上に斜め線が入っているものは「陰干し」を表しています。
アイロンのかけかた

覚え方のポイント
- 点の数は、アイロンの底面温度の上限を表しています。点の数が増えるほど高温が上限となります。
洗濯表示を理解し、正しい方法で仕上げることで、後工程の家事の手間を減らし、家事の時短にも繋がります。
正しい知識で仕上げをし、買ったばかりの頃のようなキレイな状態を長く保ちましょう。
布ナプキンは乾燥機を使える?布ナプキンを乾かすポイント
デリケートゾーンに使用する布ナプキンは、いつも清潔にしておきたいですね。
まずは布ナプキンの洗濯方法について、ポイントをおさらいしていきます。
詳しくは、こちらの記事でもご紹介しています。
Step. 1バケツに約40~42℃のお湯を用意し、リネンナ洗剤をよく溶かします。
Step. 2汚れた面を下にし、30分以上つけ置きます。
(長時間つけ置いていただくほど、汚れが落ちてまいります。)
Step. 3布ナプキンを洗濯機にかけます。
(※柔軟剤を使用されますと、吸収力が落ちる可能性がございます。ご使用は控えてください。)
基本は天日干しで乾かしましょう
布ナプキンを干す際は、天日干し・陰干し・室内干し、どれでも問題ございません。 風通しの良い場所でしっかりと乾かしましょう。
また、天日干しをすることで、紫外線による漂白・除菌が見込めます。
雨の日は室内干しで、風をあてる
室内干しで乾かす際、清潔な状態を保つため、しっかり乾かすことが大切です。湿度が気になる場合は、サーキュレーターや扇風機などを使用して、風通しの良い場所で干していただくことをおすすめします。
乾燥機を使う場合の注意点
Rinennaの布ナプキンは、防水加工がはがれてしまいますので、乾燥機はご使用いただけません。
他社の布ナプキンの場合も、防水シートが入っているホルダータイプのものは、乾燥機が使用できない場合が多いようです。
また乾燥機の使用は可能な布ナプキンでも、素材によっては布自体の縮みや痛みの原因になる場合がございます。布ナプキンを長くお使いいただくためにも、毎回の乾燥機使用は避け、天日干しなどでお手入れをおすすめいたします。