洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として日々の洗濯に向き合いながら、家庭で実践しやすい洗濯のコツをお伝えしています。
白スニーカー、洗ったのに黄ばんでしまった——そんな経験はありませんか?
実は靴の洗濯には、衣類とは違う注意点があります。正しい方法で洗えば、白さを取り戻せます。
靴メーカーに聞いた、靴を洗う前に知っておくべきこと
以前、靴メーカーの方とお話しした際に教えていただいた、プロだからこそ知っている注意点をまとめます。
② 白い靴は「洗うと黄ばむ」リスクがある。白い靴を水洗いすると、接着剤の成分が水に反応して黄変し、黄ばみのように見えることがあります。これは汚れではなく接着剤の変色なので、洗剤では落とせません。だからこそ、白い靴はあまり頻繁に洗わない方がいいというのがメーカーのアドバイスでした。
③ つけ置きは30分程度にとどめる。靴底のゴム部分は、長時間水に浸けると劣化が進みます。つけ置きは30分程度を目安にし、長時間放置しないようにしましょう。
だからこそ「汚れをつけない工夫」が大切。白い靴は洗う回数を減らすのが一番。撥水スプレーで汚れの付着を防ぎ、履いた後はブラッシングでホコリを落とす。日々のケアが、白さを長持ちさせる最大のコツです。
キャンバス地スニーカーの洗い方
CONVERSE、VANSなどのキャンバス地スニーカーは、つけ置き洗いがおすすめです。
注意:つけ置きは30分以内に。ゴム部分(ソール・つま先)は長時間の水浸けで劣化します。また、接着面がはがれる可能性もあるため、つけ置き時間は30分程度にとどめてください。
お客様の声
「汚れすぎて恥ずかしかったCONVERSE。たった30分つけ置きしただけで、一切ゴシゴシしてないのにめっちゃ真っ白に!こんなの待ってた」
@azuanzu_mama 様(Instagramより)
本品(1kg・約50回分)なら1回あたり約72円。
その他の素材のスニーカー
合皮素材スニーカーの洗い方
合皮素材はキャンバス地より繊細なのでこすり洗いはNG。おしゃれ着用中性洗剤を水に溶かし、20〜30分つけ置き→柔らかいブラシで軽くこする→しっかりすすぎ→脱水3分→天日干し。
レザー(革)スニーカーのお手入れ
革素材を水に浸すのはNG。革の風合いが損なわれ、硬く劣化します。10倍に薄めた中性洗剤を柔らかいスポンジにつけて優しく拭き洗い→固く絞ったタオルで洗浄成分を拭き取り→陰干し。
白スニーカーの白さを保つコツ
洗う回数を減らすことが、一番の長持ち法。
- 新品のうちに撥水スプレーをかけて汚れを防ぐ
- 履いた後はブラッシングでホコリを落とす
- ソールの汚れは消しゴムで取れる
- 脱いだ後は風通しの良い場所で陰干し(足裏は1日コップ1杯の汗をかく)