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ニット 洗濯

ニット・セーターの洗濯【完全版】自宅洗濯機、手洗いでの洗い方・干し方とは?

秋冬の定番アイテムであるニット。最近はご自宅で洗える素材のものも増えていますが、洗濯で毛羽立ち・毛玉が気になったり、伸び・縮みで着られなくなってしまったことはありませんか? ニットはデリケートな素材なので、普段着とは分けて洗います。正しいホームケアで買った時のようなキレイな状態をキープし、お気に入りを長く着ましょう!この記事では、お手入れ方法や洗濯方法、保管の注意点などをご紹介します。 ニット・セーターはお家で洗える?洗濯機?手洗い? まずは洗濯表⽰をチェック まずは必ず、洗濯絵表示を確認しましょう。 家庭では洗えないもの このマークがあるものは水洗いできないため、家庭での洗濯はできません。クリーニング店に相談しましょう。 家庭で洗えるが注意が必要なもの このマークがあるものは手洗い推奨です。洗濯機の機能向上により、「デリケートコース」など、手洗い表示のものを洗えるコースもあります。ご家庭の洗濯機の説明書を確認しましょう。 桶の中の数字は水温の上限を、桶の下の線は洗濯機の水流の強さを表しています。線が多いものほどデリケートな素材になるので、2本線があるものはデリケートコースで洗濯するか、手洗いをする方が安心です。 ニットはお湯を使うと縮みやすいので、基本的に30℃ほどの水で洗濯します。 ニットやセーターは素材の特徴も理解しておくとベター ニットには様々な素材が使われています。素材によって伸びやすいもの、縮みやすいものなどがあるため、それぞれに合ったケアを行います。 複数の素材を混ぜているものも多く、「アクリル」×「綿」や「ポリエステル」×「毛(ウール)」などの混紡糸を使ったニットは、毛玉ができやすいため、ホームケアで注意が必要です。 動物由来の素材~ウール、カシミヤ、モヘア、アルパカ、アンゴラ 毛(ウール)やカシミヤなどの動物繊維は、比較的高価ですが、高級感や保温性もあり、毛玉も出来にくい特徴があります。 洗濯の際は必ず中性洗剤を使用し、優しく洗います。(アルカリ性洗剤を使用すると、衣類の繊維を傷め、風合いが悪くなります。)  POINT 縮む原因は洗い方 動物由来の素材は、人間の髪の毛と同様に、水に濡れると膨潤し、繊維の表面のスケール(キューティクルのようなもの)が開きます。その時にもみ洗いや、強い水流の洗濯機にかけると、繊維同士が絡まり合い、フェルト化し、縮んでしまいます。フェルト化した繊維は元に戻せません。 汗をかいて濡れた時も縮むリスクがあるため、脇の下など汗をかきやすい場所は、肌着を着用し、汗がニットに染み込まないよう注意します。 植物由来の素材~シルク、コットン シルクはデリケートな素材です。洗濯機の使用は避け、中性洗剤で30度未満の冷水を使って手洗いします。アルカリ性洗剤を使用すると、衣類の繊維を傷め、風合いが悪くなります。 コットンは洗濯機洗いもできますが、洗濯の際は縮みに注意し、洗濯ネットを使用します。 いずれも、漂白剤の使用はできません。 化学繊維~アクリル、ポリエステル、レーヨン 合成繊維のニットは低価格でありながら、縮んだり型崩れしにくく、洗濯機で洗えるものが多いため、扱いやすい素材です。虫食いのリスクがないものの、毛玉になりやすいという特徴もあります。  POINT 伸びる原因は干し方 アクリルは強く引っ張ると伸びやすいため、干す際は平干しが安心です。熱にも弱いため、お湯を使った手洗い・乾燥機・アイロンがけも控えます。 ウォッシャブルニット 最近は洗える「ウォッシャブルニット」もよく目にしますよね。これは、水に濡れても縮まないよう防縮加工されています。繊維をコーティングしたり、繊維の表面にあるウロコ状の端を切り落とすことで、繊維の絡み合いを防ぎ、縮みを予防します。...

ニット・セーターの洗濯【完全版】自宅洗濯機、手洗いでの洗い方・干し方とは?

秋冬の定番アイテムであるニット。最近はご自宅で洗える素材のものも増えていますが、洗濯で毛羽立ち・毛玉が気になったり、伸び・縮みで着られなくなってしまったことはありませんか? ニットはデリケートな素材なので、普段着とは分けて洗います。正しいホームケアで買った時のようなキレイな状態をキープし、お気に入りを長く着ましょう!この記事では、お手入れ方法や洗濯方法、保管の注意点などをご紹介します。 ニット・セーターはお家で洗える?洗濯機?手洗い? まずは洗濯表⽰をチェック まずは必ず、洗濯絵表示を確認しましょう。 家庭では洗えないもの このマークがあるものは水洗いできないため、家庭での洗濯はできません。クリーニング店に相談しましょう。 家庭で洗えるが注意が必要なもの このマークがあるものは手洗い推奨です。洗濯機の機能向上により、「デリケートコース」など、手洗い表示のものを洗えるコースもあります。ご家庭の洗濯機の説明書を確認しましょう。 桶の中の数字は水温の上限を、桶の下の線は洗濯機の水流の強さを表しています。線が多いものほどデリケートな素材になるので、2本線があるものはデリケートコースで洗濯するか、手洗いをする方が安心です。 ニットはお湯を使うと縮みやすいので、基本的に30℃ほどの水で洗濯します。 ニットやセーターは素材の特徴も理解しておくとベター ニットには様々な素材が使われています。素材によって伸びやすいもの、縮みやすいものなどがあるため、それぞれに合ったケアを行います。 複数の素材を混ぜているものも多く、「アクリル」×「綿」や「ポリエステル」×「毛(ウール)」などの混紡糸を使ったニットは、毛玉ができやすいため、ホームケアで注意が必要です。 動物由来の素材~ウール、カシミヤ、モヘア、アルパカ、アンゴラ 毛(ウール)やカシミヤなどの動物繊維は、比較的高価ですが、高級感や保温性もあり、毛玉も出来にくい特徴があります。 洗濯の際は必ず中性洗剤を使用し、優しく洗います。(アルカリ性洗剤を使用すると、衣類の繊維を傷め、風合いが悪くなります。)  POINT 縮む原因は洗い方 動物由来の素材は、人間の髪の毛と同様に、水に濡れると膨潤し、繊維の表面のスケール(キューティクルのようなもの)が開きます。その時にもみ洗いや、強い水流の洗濯機にかけると、繊維同士が絡まり合い、フェルト化し、縮んでしまいます。フェルト化した繊維は元に戻せません。 汗をかいて濡れた時も縮むリスクがあるため、脇の下など汗をかきやすい場所は、肌着を着用し、汗がニットに染み込まないよう注意します。 植物由来の素材~シルク、コットン シルクはデリケートな素材です。洗濯機の使用は避け、中性洗剤で30度未満の冷水を使って手洗いします。アルカリ性洗剤を使用すると、衣類の繊維を傷め、風合いが悪くなります。 コットンは洗濯機洗いもできますが、洗濯の際は縮みに注意し、洗濯ネットを使用します。 いずれも、漂白剤の使用はできません。 化学繊維~アクリル、ポリエステル、レーヨン 合成繊維のニットは低価格でありながら、縮んだり型崩れしにくく、洗濯機で洗えるものが多いため、扱いやすい素材です。虫食いのリスクがないものの、毛玉になりやすいという特徴もあります。  POINT 伸びる原因は干し方 アクリルは強く引っ張ると伸びやすいため、干す際は平干しが安心です。熱にも弱いため、お湯を使った手洗い・乾燥機・アイロンがけも控えます。 ウォッシャブルニット 最近は洗える「ウォッシャブルニット」もよく目にしますよね。これは、水に濡れても縮まないよう防縮加工されています。繊維をコーティングしたり、繊維の表面にあるウロコ状の端を切り落とすことで、繊維の絡み合いを防ぎ、縮みを予防します。...

乾燥対策

冬の乾燥対策に!洗濯物を部屋干しすることで加湿効果アップ!

洗濯物は太陽の光でカラっと乾かしたい!という方も多いと思います。 しかし乾燥する冬は部屋干しをオススメします。 洗濯物の水分を利用して乾燥する部屋をしっかり加湿していきましょう。 冬場におすすめの室内干しの方法を、4児のママであり、お洗濯研究家の平島利恵がお伝えします! 冬はなぜ乾燥するの?!乾燥の原因とリスクとは? 冬に部屋が乾燥する原因は? 空気中には水分が含まれていますが、水分量は気温によって変わります。暖かい空気は多くの水分を蓄えられますが、冷たい空気は蓄えられる水分量が減少するため、 冬は乾燥します。 さらに暖房器具を使い室温が上がることで、空気中に蓄えられる水分量は増えるものの、空気中の水分量が変わらないため、相対的に乾燥した状態となってしまいます。 乾燥によるリスクとは? 肌が乾燥しやすくなるため、肌荒れや唇のカサつきなどの「肌トラブル」や「ドライアイ」、喉や鼻の粘膜が乾燥し、 菌・ウイルス排出の仕組みが低下することで起こる「感染症リスクの上昇」などが挙げられます。 部屋の乾燥対策として、冬場は「部屋干し」がとても有効です。 部屋干しで乾燥対策!生乾き臭なしで早く乾かすポイントとは? 部屋干しは加湿器よりも効果的 加湿器は、湿度を上げる面積がどうしても限られてしまいますし、電気代もかかりますよね。 部屋干しは、加湿器よりも、湿度を上げる面積が広くなり部屋全体の湿度を上げることが可能になります。 冬の部屋干しの3つのポイント 部屋の中央に干す 窓や壁の近くは空気の逃げ場がなく湿気がこもりやすく、結露やカビの原因になるため、なるべく部屋の真ん中に干しましょう。室内用の物干しスタンドを使用すると便利です。 室内の空気を循環させる エアコンをかけたりサーキュレーターを回したり、空気を循環させ、効率よく乾かすことで生乾き臭も防げます。 また、洗濯物と洗濯物の間はこぶし1つ分間隔を空け、 衣類が空気に触れる面積を広くしてください。 湿度を上げすぎない 理想の湿度は45〜60%と言われています。湿度を上げすぎるとカビやダニが発生したり、生乾きのニオイが残ったりするので湿度管理には注意しましょう。 部屋干しの嫌な臭いを防ぐには、早く乾かすこと! 部屋干しをすると「部屋干し臭」「生乾き臭」が気になるという方も多いのではないでしょうか。この嫌な臭いの原因は、洗濯物に残った雑菌です。 雑菌は湿気が大好物で繁殖してしまうため、洗濯物は洗濯が終了したらすぐに干すようにしましょう!厚手の乾きにくい衣類を洗濯するときには、脱水時間を長めに設定するのもおすすめです。 乾燥対策だけではない!部屋干しのメリット...

冬の乾燥対策に!洗濯物を部屋干しすることで加湿効果アップ!

洗濯物は太陽の光でカラっと乾かしたい!という方も多いと思います。 しかし乾燥する冬は部屋干しをオススメします。 洗濯物の水分を利用して乾燥する部屋をしっかり加湿していきましょう。 冬場におすすめの室内干しの方法を、4児のママであり、お洗濯研究家の平島利恵がお伝えします! 冬はなぜ乾燥するの?!乾燥の原因とリスクとは? 冬に部屋が乾燥する原因は? 空気中には水分が含まれていますが、水分量は気温によって変わります。暖かい空気は多くの水分を蓄えられますが、冷たい空気は蓄えられる水分量が減少するため、 冬は乾燥します。 さらに暖房器具を使い室温が上がることで、空気中に蓄えられる水分量は増えるものの、空気中の水分量が変わらないため、相対的に乾燥した状態となってしまいます。 乾燥によるリスクとは? 肌が乾燥しやすくなるため、肌荒れや唇のカサつきなどの「肌トラブル」や「ドライアイ」、喉や鼻の粘膜が乾燥し、 菌・ウイルス排出の仕組みが低下することで起こる「感染症リスクの上昇」などが挙げられます。 部屋の乾燥対策として、冬場は「部屋干し」がとても有効です。 部屋干しで乾燥対策!生乾き臭なしで早く乾かすポイントとは? 部屋干しは加湿器よりも効果的 加湿器は、湿度を上げる面積がどうしても限られてしまいますし、電気代もかかりますよね。 部屋干しは、加湿器よりも、湿度を上げる面積が広くなり部屋全体の湿度を上げることが可能になります。 冬の部屋干しの3つのポイント 部屋の中央に干す 窓や壁の近くは空気の逃げ場がなく湿気がこもりやすく、結露やカビの原因になるため、なるべく部屋の真ん中に干しましょう。室内用の物干しスタンドを使用すると便利です。 室内の空気を循環させる エアコンをかけたりサーキュレーターを回したり、空気を循環させ、効率よく乾かすことで生乾き臭も防げます。 また、洗濯物と洗濯物の間はこぶし1つ分間隔を空け、 衣類が空気に触れる面積を広くしてください。 湿度を上げすぎない 理想の湿度は45〜60%と言われています。湿度を上げすぎるとカビやダニが発生したり、生乾きのニオイが残ったりするので湿度管理には注意しましょう。 部屋干しの嫌な臭いを防ぐには、早く乾かすこと! 部屋干しをすると「部屋干し臭」「生乾き臭」が気になるという方も多いのではないでしょうか。この嫌な臭いの原因は、洗濯物に残った雑菌です。 雑菌は湿気が大好物で繁殖してしまうため、洗濯物は洗濯が終了したらすぐに干すようにしましょう!厚手の乾きにくい衣類を洗濯するときには、脱水時間を長めに設定するのもおすすめです。 乾燥対策だけではない!部屋干しのメリット...

不快な洗濯物・服の静電気を防止法を紹介!簡単にできる対策10選

不快な洗濯物・服の静電気を防止法を紹介!簡単にできる対策10選

洗濯物や服の静電気に悩んでいませんか?冬になると特に多くなる静電気は、不快なだけでなく、衣類の繊維を傷めたり、肌に刺激を与えたりすることもあります。そこで、今回は不快な洗濯物や服の静電気を防止する方法を、簡単にできる対策10選として紹介します。静電気の原因やメカニズムを知り、洗濯時や着用時にできる工夫をお伝えします。静電気を予防する洗剤や柔軟剤などのおすすめ商品もご紹介します。静電気の除去と予防で、快適な衣類ライフを送りましょう!   洗濯物・服に静電気が発生する原因とは? 冬になると突然「バチッ!」とくる静電気の傷みに、幾度となく驚かされ、ストレスになっている方も多いのではないでしょうか。何故冬場は衣類に静電気が発生するのでしょうか。 今回は、静電気が発生する理由と、不快な静電気を防止する方法を解説します。 洗濯物・服に静電気が発生する原因①空気が乾燥しているから 冬場は夏場と比べ、空気が乾燥しているため静電気が発生しやすくなります。物質の表面に水の層があると、水が静電気を逃がすた、静電気が発生しにくくなります。 冬場は空気中の水分が少なくなるため、帯電した静電気が逃げず、放電が起こりやすくなるのです。 洗濯物・服に静電気が発生する原因②プラスに帯電しやすい素材とマイナスに帯電しやすい素材があるから 静電気は、服と身体や服同士など、2つの異なる物質・素材がこすれ合った時の摩擦が原因で発生します。服を脱ぐ時な度に発生しやすいのは、服と身体で摩擦が起きているからです。 私たちの身体を含め、多くの物質は電気を持っています。そして物質には、プラス電荷を帯びやすい物質と、マイナス電荷を帯びやすいものがあります。このバランスが取れているときには。静電気が発生しません。2つの物質の間で摩擦が起きると、お互いが持つプラスとマイナスの電気が移動し、プラスとマイナスの電気のバランスが偏り、静電気が起こります。 接触帯電(せっしょくたいでん) プラスとマイナスの物質同士が接触をすると、接触面に近いところにある電気が移動し、静電気が起こります。摩擦や剥離などの刺激だけでなく、物質同士が接触するだけでも静電気は発生するのです。 例:下敷きにノートがくっつく、抜けた髪の毛が手にくっつく 剥離帯電(はくりたいでん) 接触している物質を剥離(剥がす)時に発生する帯電現象です。剥離する際の、密着度が強く、剥がす速度が速いほど帯電量が大きくなります。 例:液晶ガラスから保護フィルムをはがす 摩擦帯電(まさつたいでん)  2つの物質をこすり合わせた時に発生する帯電現象です。こすり合わせる過程で、接触と剥離を繰り返している状態なので、接触帯電と比べると、大きな帯電量となります。 例:下敷きで頭をこすり、髪の毛がくっつく 洗濯物・服の静電気を簡単に防ぐ方法7選 私たちの生活の中で、静電気の原因となるのが衣類に帯電する静電気です。冬場はどうしても静電気が発生しやすいニットやダウンを着用する機会が増えますが、対策をすることで、不快な静電気を抑えることができます。 洗濯物・服の静電気を簡単に防ぐ方法1:加湿器などで湿度を上げる 空気中の水分が少ない冬は、帯電した静電気が逃げないため、静電気が発生しやすくなります。静電気の対策には、加湿し乾燥を防ぐことが大切です。湿度が高いほど、静電気は起こりにくくなります。 同じ衣類でも静電気が発生するときと、しないときの違いは? 同じ衣類を着ていても静電気が発生しないのは、湿度の影響が大きくあります。例えば、雨の日には静電気が発生しにくいように、加湿された室内であるほど静電気が発生しにくくなります。 静電気が発生しやすい人としない人の違いは? 静電気は乾燥により発生しやすくなります。肌や髪の毛の乾燥も、静電気を発生させる要因となります。ハンドクリームなどを塗り、身体を保湿するだけでも静電気の予防効果があります。 洗濯物・服の静電気を簡単に防ぐ方法2:柔軟剤を使用する 静電気が発生する要因となる、衣類同士の摩擦を抑える効果があるのが、柔軟剤です。柔軟剤を使用することにより、衣類の繊維がコーティングされ、滑らかになるため、衣類同士の摩擦を減らすことができます。...

不快な洗濯物・服の静電気を防止法を紹介!簡単にできる対策10選

洗濯物や服の静電気に悩んでいませんか?冬になると特に多くなる静電気は、不快なだけでなく、衣類の繊維を傷めたり、肌に刺激を与えたりすることもあります。そこで、今回は不快な洗濯物や服の静電気を防止する方法を、簡単にできる対策10選として紹介します。静電気の原因やメカニズムを知り、洗濯時や着用時にできる工夫をお伝えします。静電気を予防する洗剤や柔軟剤などのおすすめ商品もご紹介します。静電気の除去と予防で、快適な衣類ライフを送りましょう!   洗濯物・服に静電気が発生する原因とは? 冬になると突然「バチッ!」とくる静電気の傷みに、幾度となく驚かされ、ストレスになっている方も多いのではないでしょうか。何故冬場は衣類に静電気が発生するのでしょうか。 今回は、静電気が発生する理由と、不快な静電気を防止する方法を解説します。 洗濯物・服に静電気が発生する原因①空気が乾燥しているから 冬場は夏場と比べ、空気が乾燥しているため静電気が発生しやすくなります。物質の表面に水の層があると、水が静電気を逃がすた、静電気が発生しにくくなります。 冬場は空気中の水分が少なくなるため、帯電した静電気が逃げず、放電が起こりやすくなるのです。 洗濯物・服に静電気が発生する原因②プラスに帯電しやすい素材とマイナスに帯電しやすい素材があるから 静電気は、服と身体や服同士など、2つの異なる物質・素材がこすれ合った時の摩擦が原因で発生します。服を脱ぐ時な度に発生しやすいのは、服と身体で摩擦が起きているからです。 私たちの身体を含め、多くの物質は電気を持っています。そして物質には、プラス電荷を帯びやすい物質と、マイナス電荷を帯びやすいものがあります。このバランスが取れているときには。静電気が発生しません。2つの物質の間で摩擦が起きると、お互いが持つプラスとマイナスの電気が移動し、プラスとマイナスの電気のバランスが偏り、静電気が起こります。 接触帯電(せっしょくたいでん) プラスとマイナスの物質同士が接触をすると、接触面に近いところにある電気が移動し、静電気が起こります。摩擦や剥離などの刺激だけでなく、物質同士が接触するだけでも静電気は発生するのです。 例:下敷きにノートがくっつく、抜けた髪の毛が手にくっつく 剥離帯電(はくりたいでん) 接触している物質を剥離(剥がす)時に発生する帯電現象です。剥離する際の、密着度が強く、剥がす速度が速いほど帯電量が大きくなります。 例:液晶ガラスから保護フィルムをはがす 摩擦帯電(まさつたいでん)  2つの物質をこすり合わせた時に発生する帯電現象です。こすり合わせる過程で、接触と剥離を繰り返している状態なので、接触帯電と比べると、大きな帯電量となります。 例:下敷きで頭をこすり、髪の毛がくっつく 洗濯物・服の静電気を簡単に防ぐ方法7選 私たちの生活の中で、静電気の原因となるのが衣類に帯電する静電気です。冬場はどうしても静電気が発生しやすいニットやダウンを着用する機会が増えますが、対策をすることで、不快な静電気を抑えることができます。 洗濯物・服の静電気を簡単に防ぐ方法1:加湿器などで湿度を上げる 空気中の水分が少ない冬は、帯電した静電気が逃げないため、静電気が発生しやすくなります。静電気の対策には、加湿し乾燥を防ぐことが大切です。湿度が高いほど、静電気は起こりにくくなります。 同じ衣類でも静電気が発生するときと、しないときの違いは? 同じ衣類を着ていても静電気が発生しないのは、湿度の影響が大きくあります。例えば、雨の日には静電気が発生しにくいように、加湿された室内であるほど静電気が発生しにくくなります。 静電気が発生しやすい人としない人の違いは? 静電気は乾燥により発生しやすくなります。肌や髪の毛の乾燥も、静電気を発生させる要因となります。ハンドクリームなどを塗り、身体を保湿するだけでも静電気の予防効果があります。 洗濯物・服の静電気を簡単に防ぐ方法2:柔軟剤を使用する 静電気が発生する要因となる、衣類同士の摩擦を抑える効果があるのが、柔軟剤です。柔軟剤を使用することにより、衣類の繊維がコーティングされ、滑らかになるため、衣類同士の摩擦を減らすことができます。...

布ナプキンいつまで使える?寿命は?捨て方と捨て時について

布ナプキンいつまで使える?寿命は?捨て方と捨て時について

布ナプキンは、使い捨てのナプキンと比べて、肌に優しく、経済的で、環境にも配慮した生理用品です。しかし、布ナプキンにも使用期限・寿命があります。布ナプキンはいつまで使えるのでしょうか?また、寿命が来たら、どうやって捨てるのが正しいのでしょうか?この記事では、布ナプキンの使用期限・寿命に関する基本的な知識と、捨て方や捨て時についてご紹介します。布ナプキンを使っている方も、これから使ってみたい方も、ぜひ参考にしてくださいね! 布ナプキンの使用期限・寿命は? 1回使ったら捨てるのではなく、丁寧に洗って何度も繰り返し使うのが布ナプキン。何回も使うといってもいつまで使えるのか疑問ですよね。寿命や使用期限は?捨てるとき・捨て方は?そんな布ナプキンに対しての疑問にお答えしていきます。 布ナプキンの寿命は3年前後 布ナプキンは、洗濯して何度も繰り返し使うものなので、どのくらいが寿命でいつ新しいものに買い替えたらいいのか?いつまでなら繰り返し使えるのか?布ナプキンの使用期限は実際にはどのくらいなのか?不安に思われる方もいますよね。いつまでも捨てずに使い続けられれば1番良いのですがそうもいきません…。ズバリ、布ナプキンの寿命は”3年前後”と言われています!いつまで同じ布ナプキンを使えばいいのかわからない方は、3年をひとまず目安にしてみてください。ただし、同じ布ナプキンを何回も繰り返し使うことで、生地が傷んできてしまったり、肌触りが悪くなってきたりすることは避けられません・・・。1つのものを大切に長く使い続けることは素晴らしいのですが、布ナプキンはデリケートな部分に使用するものであることを念頭に置いて、3年を経ずに布ナプキンを買い替えることも時には大切です◎ 布ナプキンの寿命を決めるのは防水シートの劣化 布ナプキンでも使い捨てナプキンでも、最も大切なのは経血を漏らさずにキャッチする部分ですよね。布ナプキンでいうその部分は防水シートといいます。布ナプキンの防水シートは主に、ポリウレタン系の化学繊維が使われていることが多いです。一般的にポリウレタン系の繊維はいつまでも同じ品質を保てるわけではなく、性質上2~3年で劣化してしまうと言われていて、コットンなどの天然繊維よりも寿命が短いと言われています。また、普段の布ナプキンの使い方やお手入れ方法などによってはより寿命が短くなってしまうことも!次からは、布ナプキンの寿命が短くなってしまう具体例と対策をご紹介します。是非参考にしてみてくださいね。 布ナプキンの使用期限・寿命が短くなるケース 3年前後と言われている布ナプキンの使用期限ですが、寿命を早めるような間違った使い方や洗い方があるのでしょうか?布ナプキンの寿命が短くなってしまう具体例と、寿命を長くするためのコツについてご紹介します。いつまで同じ布ナプキンを使えばいいの?いつまでなら布ナプキンを買い替えずに使えるの?と悩んでいた方は、少しでもお手持ちの布ナプキンを長持ちさせられるよう実践してみてくださいね。 寿命が短くなるケース①使用回数が多い時 当たり前ですが、どんなものでも使えば使うほど経年劣化していきますよね。布ナプキンも同じです。いつまでも劣化せず、買った当初のままではありません。 個人差はありますが、だいたい毎月1回生理がくるとして、1回の生理で合計30回布ナプキンを使用する(=交換する)と仮定します(延べ枚数でいうと30枚の布ナプキンを使用する)。 経血量によって布ナプキンのサイズを変えて別の種類を使うことは一旦忘れて、簡単に考えてみましょう!1種類のサイズの布ナプキンしかないとします。自分自身が持っている布ナプキンの枚数が5枚だった場合、1回生理がくる度に、各布ナプキンを6回ずつ使用することになります。 では、布ナプキンをさらに多く10枚持っていた場合…1回の生理で1枚当たり3回使うだけで済むことになります。1枚あたり6回の使用でも3回の使用でも、それほど変わらないでしょう…と思われますよね。 でもこれが、年単位で考えると大きく変わってきます。1年で生理が12回くるとしたら、持っている布ナプキンが5枚の場合は生理1回で1枚当たり6回だったので今度は72回。10枚持っている場合は生理1回で1枚当たり3回だったので1年ではそれぞれ36回。1年で考えてみると、72回と36回ではかなり大きく差が出ていますよね。毎月・毎年・数年布ナプキンの使用を重ねていくと、劣化具合に差が出てくるのは当然です!ですので、布ナプキンは勿体ないから最低限の枚数、ではなくある程度余裕のある枚数を持っておいた方が長く使えますし、いつまで使えるかな…と心配することもなくなります! 寿命が短くなるケース②ゴシゴシ洗いをしている場合 布ナプキンは、手洗いをして汚れを落としてからつけ置き洗い・洗濯をして繰り返し使いますが、その”洗い方”は要注意です!汚れをしっかり落とそうとして、思いっきり布ナプキンをこすってゴシゴシ洗いをしていませんか? 衛生的な面から言うと、布ナプキン表面だけでなく内側の汚れまでしっかり落とすことは大切ですが、布同士を強くこすり合わせるゴシゴシ洗いはNG!すぐに布が傷んでしまいます。 布ナプキンの布が傷んで寿命が短くなってしまわないように、やさしく揉むように洗いましょう。 布ナプキン自体からある程度経血が落ちて、血の色が出てこないくらいまで優しく手洗いができれば、布の傷みも少なく汚れもきちんと落ちて、使用期間を伸ばすことができます! 寿命が短くなるケース③紫外線の当たる場所に長時間干している場合 布ナプキンは普通の衣類と同じように、洗濯後は干して乾かしますよね。天日干しをすると、しっかり乾くだけでなく日光によって殺菌・消臭効果が期待できます。ただし、あまりにも長時間天日干しをしていると、紫外線によって布がダメージを受けてしまうこともあり布ナプキンの寿命が縮まりかねません。少し手間かもしれませんが、布ナプキンが乾いたらすぐに取り込むようにしましょう! 寿命が短くなるケース④強い洗剤を頻繁に使っている場合 布ナプキンの汚れをしっかりと落とそうとして、毎回漂白剤を使っている方はいませんか?布ナプキンを洗うのに使用する洗剤は、アルカリウォッシュやセスキソーダなど一見洗浄力がマイルドに思えますが、漂白剤と同じく汚れの落とし方としては汚れと共に繊維を壊す働きをします。また、経血のシミがついた布ナプキンの汚れを落とすために酸素系漂白剤などを使用することもありますよね。洗剤は繊維についた汚れをつかんで落とす働きをしますが、漂白剤は酸素系塩素系かかわらず、汚れを壊す働きをします。ですので、漂白剤は布巾や雑巾など普段お掃除に使うものとして使ったり、Tシャツなどのシミを落とすくらいの使い方はもちろんOKですが、デリケートな部分にあたる布ナプキンは洗濯洗剤を使用することをおすすめします。そうすることで、布ナプキンの生地に与えるダメージも軽減でき、いつまで使える?という不安を払拭しながら長く使うことができます!   経血汚れがつけ置きだけで落ちるRinenna#1 布ナプキンを利用するうえで面倒なことといえば洗濯が一番に考えられるのではないでしょうか。そんな方にはRinenna#1の洗剤がおすすめです。 身体から出る落ちにくいタンパク質の汚れにフォーカスした独自の配合で作られています。そのため経血の汚れもつけ置き洗いをして洗濯機にかけるだけでしっかり落とします。正しいやり方でつけ置き洗いをすれば、経血汚れの揉み洗いは必要ありません。漂白剤は汚れを”壊して”落とすため汚れとともに繊維も壊れやすくなり生地が傷む原因となってしまいますが、リネンナの洗剤は、厳選した洗浄成分を独自配合して、汚れを”剥がして”落とすことにこだわっているため、布ナプキンの風合いを損ねにくいのです。  洗濯洗剤Rinenna #1はこちら >>...

布ナプキンいつまで使える?寿命は?捨て方と捨て時について

布ナプキンは、使い捨てのナプキンと比べて、肌に優しく、経済的で、環境にも配慮した生理用品です。しかし、布ナプキンにも使用期限・寿命があります。布ナプキンはいつまで使えるのでしょうか?また、寿命が来たら、どうやって捨てるのが正しいのでしょうか?この記事では、布ナプキンの使用期限・寿命に関する基本的な知識と、捨て方や捨て時についてご紹介します。布ナプキンを使っている方も、これから使ってみたい方も、ぜひ参考にしてくださいね! 布ナプキンの使用期限・寿命は? 1回使ったら捨てるのではなく、丁寧に洗って何度も繰り返し使うのが布ナプキン。何回も使うといってもいつまで使えるのか疑問ですよね。寿命や使用期限は?捨てるとき・捨て方は?そんな布ナプキンに対しての疑問にお答えしていきます。 布ナプキンの寿命は3年前後 布ナプキンは、洗濯して何度も繰り返し使うものなので、どのくらいが寿命でいつ新しいものに買い替えたらいいのか?いつまでなら繰り返し使えるのか?布ナプキンの使用期限は実際にはどのくらいなのか?不安に思われる方もいますよね。いつまでも捨てずに使い続けられれば1番良いのですがそうもいきません…。ズバリ、布ナプキンの寿命は”3年前後”と言われています!いつまで同じ布ナプキンを使えばいいのかわからない方は、3年をひとまず目安にしてみてください。ただし、同じ布ナプキンを何回も繰り返し使うことで、生地が傷んできてしまったり、肌触りが悪くなってきたりすることは避けられません・・・。1つのものを大切に長く使い続けることは素晴らしいのですが、布ナプキンはデリケートな部分に使用するものであることを念頭に置いて、3年を経ずに布ナプキンを買い替えることも時には大切です◎ 布ナプキンの寿命を決めるのは防水シートの劣化 布ナプキンでも使い捨てナプキンでも、最も大切なのは経血を漏らさずにキャッチする部分ですよね。布ナプキンでいうその部分は防水シートといいます。布ナプキンの防水シートは主に、ポリウレタン系の化学繊維が使われていることが多いです。一般的にポリウレタン系の繊維はいつまでも同じ品質を保てるわけではなく、性質上2~3年で劣化してしまうと言われていて、コットンなどの天然繊維よりも寿命が短いと言われています。また、普段の布ナプキンの使い方やお手入れ方法などによってはより寿命が短くなってしまうことも!次からは、布ナプキンの寿命が短くなってしまう具体例と対策をご紹介します。是非参考にしてみてくださいね。 布ナプキンの使用期限・寿命が短くなるケース 3年前後と言われている布ナプキンの使用期限ですが、寿命を早めるような間違った使い方や洗い方があるのでしょうか?布ナプキンの寿命が短くなってしまう具体例と、寿命を長くするためのコツについてご紹介します。いつまで同じ布ナプキンを使えばいいの?いつまでなら布ナプキンを買い替えずに使えるの?と悩んでいた方は、少しでもお手持ちの布ナプキンを長持ちさせられるよう実践してみてくださいね。 寿命が短くなるケース①使用回数が多い時 当たり前ですが、どんなものでも使えば使うほど経年劣化していきますよね。布ナプキンも同じです。いつまでも劣化せず、買った当初のままではありません。 個人差はありますが、だいたい毎月1回生理がくるとして、1回の生理で合計30回布ナプキンを使用する(=交換する)と仮定します(延べ枚数でいうと30枚の布ナプキンを使用する)。 経血量によって布ナプキンのサイズを変えて別の種類を使うことは一旦忘れて、簡単に考えてみましょう!1種類のサイズの布ナプキンしかないとします。自分自身が持っている布ナプキンの枚数が5枚だった場合、1回生理がくる度に、各布ナプキンを6回ずつ使用することになります。 では、布ナプキンをさらに多く10枚持っていた場合…1回の生理で1枚当たり3回使うだけで済むことになります。1枚あたり6回の使用でも3回の使用でも、それほど変わらないでしょう…と思われますよね。 でもこれが、年単位で考えると大きく変わってきます。1年で生理が12回くるとしたら、持っている布ナプキンが5枚の場合は生理1回で1枚当たり6回だったので今度は72回。10枚持っている場合は生理1回で1枚当たり3回だったので1年ではそれぞれ36回。1年で考えてみると、72回と36回ではかなり大きく差が出ていますよね。毎月・毎年・数年布ナプキンの使用を重ねていくと、劣化具合に差が出てくるのは当然です!ですので、布ナプキンは勿体ないから最低限の枚数、ではなくある程度余裕のある枚数を持っておいた方が長く使えますし、いつまで使えるかな…と心配することもなくなります! 寿命が短くなるケース②ゴシゴシ洗いをしている場合 布ナプキンは、手洗いをして汚れを落としてからつけ置き洗い・洗濯をして繰り返し使いますが、その”洗い方”は要注意です!汚れをしっかり落とそうとして、思いっきり布ナプキンをこすってゴシゴシ洗いをしていませんか? 衛生的な面から言うと、布ナプキン表面だけでなく内側の汚れまでしっかり落とすことは大切ですが、布同士を強くこすり合わせるゴシゴシ洗いはNG!すぐに布が傷んでしまいます。 布ナプキンの布が傷んで寿命が短くなってしまわないように、やさしく揉むように洗いましょう。 布ナプキン自体からある程度経血が落ちて、血の色が出てこないくらいまで優しく手洗いができれば、布の傷みも少なく汚れもきちんと落ちて、使用期間を伸ばすことができます! 寿命が短くなるケース③紫外線の当たる場所に長時間干している場合 布ナプキンは普通の衣類と同じように、洗濯後は干して乾かしますよね。天日干しをすると、しっかり乾くだけでなく日光によって殺菌・消臭効果が期待できます。ただし、あまりにも長時間天日干しをしていると、紫外線によって布がダメージを受けてしまうこともあり布ナプキンの寿命が縮まりかねません。少し手間かもしれませんが、布ナプキンが乾いたらすぐに取り込むようにしましょう! 寿命が短くなるケース④強い洗剤を頻繁に使っている場合 布ナプキンの汚れをしっかりと落とそうとして、毎回漂白剤を使っている方はいませんか?布ナプキンを洗うのに使用する洗剤は、アルカリウォッシュやセスキソーダなど一見洗浄力がマイルドに思えますが、漂白剤と同じく汚れの落とし方としては汚れと共に繊維を壊す働きをします。また、経血のシミがついた布ナプキンの汚れを落とすために酸素系漂白剤などを使用することもありますよね。洗剤は繊維についた汚れをつかんで落とす働きをしますが、漂白剤は酸素系塩素系かかわらず、汚れを壊す働きをします。ですので、漂白剤は布巾や雑巾など普段お掃除に使うものとして使ったり、Tシャツなどのシミを落とすくらいの使い方はもちろんOKですが、デリケートな部分にあたる布ナプキンは洗濯洗剤を使用することをおすすめします。そうすることで、布ナプキンの生地に与えるダメージも軽減でき、いつまで使える?という不安を払拭しながら長く使うことができます!   経血汚れがつけ置きだけで落ちるRinenna#1 布ナプキンを利用するうえで面倒なことといえば洗濯が一番に考えられるのではないでしょうか。そんな方にはRinenna#1の洗剤がおすすめです。 身体から出る落ちにくいタンパク質の汚れにフォーカスした独自の配合で作られています。そのため経血の汚れもつけ置き洗いをして洗濯機にかけるだけでしっかり落とします。正しいやり方でつけ置き洗いをすれば、経血汚れの揉み洗いは必要ありません。漂白剤は汚れを”壊して”落とすため汚れとともに繊維も壊れやすくなり生地が傷む原因となってしまいますが、リネンナの洗剤は、厳選した洗浄成分を独自配合して、汚れを”剥がして”落とすことにこだわっているため、布ナプキンの風合いを損ねにくいのです。  洗濯洗剤Rinenna #1はこちら >>...

【秋の洗濯悩み】カメムシが洗濯物につく!原因や対策方法とは?洗濯研究家が解説

【秋の洗濯悩み】カメムシが洗濯物につく!原因や対策方法とは?洗濯研究家が解説

洗濯物に虫がつくのはなぜ? 4児の母で洗濯研究家の平島 利恵です。洗濯物を取り込んだら、虫が一緒に部屋に入ってきて大パニック!という経験はありませんか?我が家にはよく蛾が一緒に入ってきてしまい、家族で大騒ぎになります。 洗濯物につく虫の中で、秋に大繁殖をするのがカメムシです。カメムシで困るのは、あの嫌なニオイですよね。洗いたての洗濯物に付着し、悪臭を残していくこともある、厄介な虫です。 でも、何故虫は洗濯物に集まってくるのでしょうか? 秋に洗濯物に虫がつきやすくなるのは、虫たちが越冬地を探しているからです。寒さに弱いカメムシは、日当たりが良く、温かい場所を好みます。そして白いものに集まってくる習性があります。 つまり洗濯物は、カメムシにとって居心地の良い場所なのです。 とはいえ、洗濯物にあのニオイが付着するのは困ってしまいますよね。この記事では、虫がつく原因と、簡単にできる対処法を解説します。 洗濯物につく虫の種類とは? ハチ カメムシ ダニ 蛾 ゴキブリ ユスリカ チョウバエ など… 主には、ハチ、カメムシ、ダニ、蛾などが挙げられます。この中で、これからの秋の季節に厄介なのはカメムシです。強烈なニオイを放ち、その匂いが洗濯物にもついてしまうため、洗い直しが必要になることもあります。カメムシは冬を除いて一年中みられる虫ですが、大繁殖するのは秋です。集団行動をする傾向がある虫なので、晴れた秋の日に、越冬場所を求めて一斉に移動します。特に今年は、夏の暑さの影響で成虫になる個体が多く、都市部でもカメムシの大量発生がニュースになっています。このカメムシなどの虫が、衣類に付着するとどのような影響があるのでしょうか。 洗濯物に虫がつくことで起こる被害 においがつく 特にカメムシは、洗濯物に悪臭を残していきます。カメムシのニオイは強烈なので、何度か洗濯をしないと取れないことも。ニオイがついた衣類に気付かずしまってしまうと、他の衣類にニオイが移ることもあります。 卵を産み付ける 蛾などは、洗濯物に卵を産み付けることがあります。気付かずしまってしまうと、クローゼットの中で幼虫が孵化することも。 衣類を食べて穴が開く 孵化した幼虫が、繊維を食べて、繊維に穴が開いてしまうことがあります。いわゆる虫食いです。 清潔にしていれば虫食いは発生しないと思われがちですが、外から飛んできた虫が卵を産み付けるため、実はどんなご家庭でも虫食いが発生する可能性はあります。 家の中に侵入する 洗濯物と一緒に家の中に虫が入ってくることもあります。虫は蛍光灯の明かりに群がるため、洗濯物を取り込んでいる最中に窓から入ってくることもあります。 ■洗濯物にカメムシが付着していたらカメムシは、危険を感じると悪臭を放つ習性があります。衣類にカメムシがついていたら、洗濯物をやさしく揺らして、逃がすようにしましょう。 この時、激しく振ったり、布団叩きなどで叩いて刺激をすると、刺激になり悪臭を放つ可能性があるので、注意が必要です。 ■家の中にカメムシが入ってしまったら...

【秋の洗濯悩み】カメムシが洗濯物につく!原因や対策方法とは?洗濯研究家が解説

洗濯物に虫がつくのはなぜ? 4児の母で洗濯研究家の平島 利恵です。洗濯物を取り込んだら、虫が一緒に部屋に入ってきて大パニック!という経験はありませんか?我が家にはよく蛾が一緒に入ってきてしまい、家族で大騒ぎになります。 洗濯物につく虫の中で、秋に大繁殖をするのがカメムシです。カメムシで困るのは、あの嫌なニオイですよね。洗いたての洗濯物に付着し、悪臭を残していくこともある、厄介な虫です。 でも、何故虫は洗濯物に集まってくるのでしょうか? 秋に洗濯物に虫がつきやすくなるのは、虫たちが越冬地を探しているからです。寒さに弱いカメムシは、日当たりが良く、温かい場所を好みます。そして白いものに集まってくる習性があります。 つまり洗濯物は、カメムシにとって居心地の良い場所なのです。 とはいえ、洗濯物にあのニオイが付着するのは困ってしまいますよね。この記事では、虫がつく原因と、簡単にできる対処法を解説します。 洗濯物につく虫の種類とは? ハチ カメムシ ダニ 蛾 ゴキブリ ユスリカ チョウバエ など… 主には、ハチ、カメムシ、ダニ、蛾などが挙げられます。この中で、これからの秋の季節に厄介なのはカメムシです。強烈なニオイを放ち、その匂いが洗濯物にもついてしまうため、洗い直しが必要になることもあります。カメムシは冬を除いて一年中みられる虫ですが、大繁殖するのは秋です。集団行動をする傾向がある虫なので、晴れた秋の日に、越冬場所を求めて一斉に移動します。特に今年は、夏の暑さの影響で成虫になる個体が多く、都市部でもカメムシの大量発生がニュースになっています。このカメムシなどの虫が、衣類に付着するとどのような影響があるのでしょうか。 洗濯物に虫がつくことで起こる被害 においがつく 特にカメムシは、洗濯物に悪臭を残していきます。カメムシのニオイは強烈なので、何度か洗濯をしないと取れないことも。ニオイがついた衣類に気付かずしまってしまうと、他の衣類にニオイが移ることもあります。 卵を産み付ける 蛾などは、洗濯物に卵を産み付けることがあります。気付かずしまってしまうと、クローゼットの中で幼虫が孵化することも。 衣類を食べて穴が開く 孵化した幼虫が、繊維を食べて、繊維に穴が開いてしまうことがあります。いわゆる虫食いです。 清潔にしていれば虫食いは発生しないと思われがちですが、外から飛んできた虫が卵を産み付けるため、実はどんなご家庭でも虫食いが発生する可能性はあります。 家の中に侵入する 洗濯物と一緒に家の中に虫が入ってくることもあります。虫は蛍光灯の明かりに群がるため、洗濯物を取り込んでいる最中に窓から入ってくることもあります。 ■洗濯物にカメムシが付着していたらカメムシは、危険を感じると悪臭を放つ習性があります。衣類にカメムシがついていたら、洗濯物をやさしく揺らして、逃がすようにしましょう。 この時、激しく振ったり、布団叩きなどで叩いて刺激をすると、刺激になり悪臭を放つ可能性があるので、注意が必要です。 ■家の中にカメムシが入ってしまったら...

タオルを新品のようにふわふわにする洗い方と乾かし方!

タオルを新品のようにふわふわにする洗い方と乾かし方!

タオルがゴワゴワになるのはなぜ? 買った時はふわふわだったタオルも、使いこむうちにゴワゴワと硬くなってしまいますよね。タオルに使われるパイル生地は、糸がループ状になっています。このパイルが立っている状態だと、タオルの手触りは柔らかく、ふわふわになります。タオルをふわふわに保つためには、パイルを立てることが大切です。使い込むうちにタオルがゴワゴワしてしまう一番の原因は、蓄積汚れなんです。 最大の理由は蓄積汚れが溜まっているから! タオルは主に、身体を拭くときに使用するためタオルには、皮脂・角質・汗などの身体から出るタンパク質汚れが蓄積します。 タンパク質汚れは、水に溶けにくい性質なので、洗濯機にかけるだけでは落とし切ることができません。落とし切れなかった汚れは、時間の経過とともに汚れが繊維に固着し、落ちにくくなります。 タオルのパイルはフープ状になっているため、汚れが蓄積しやすくなります。タオルのゴワゴワを元に戻すためには、蓄積汚れをしっかり落とすケアが必要です。 他にもこんなに!タオルのゴワつきの原因 タオルがごわつく原因①洗濯物を詰め込みすぎている・水量不足 洗濯機に衣類を詰め込むと、他の衣類やタオルとの摩擦が起き、パイルを傷つけてしまいます。また、洗濯物が多すぎると洗濯機にかけた時に、洗濯槽の中で水流が作用せず、衣類を洗うことができません。フープ状になっているパイルは、汚れが溜まりやすいため、タオルはたっぷりの水量でしっかり洗いましょう。洗濯物は、洗濯槽の8割程が目安。洗濯物の量が多い時は、水量を増やしましょう。  ■実験動画:洗濯物を詰め込みすぎると洗えない! タオルがごわつく原因②洗剤や柔軟剤を多く入れている タオルは水分を多く含むため、すすぎが不十分だと洗剤のすすぎ残しがパイルに蓄積し、パイルが立つのを邪魔してしまいます。またこの蓄積汚れは、黒ずみや嫌なニオイの原因にもなります。タオルを洗濯機にかける際は、すすぎ2回以上に設定しましょう。柔軟剤は、タオルの繊維をコーティングするため、タオルの吸水力が低下してしまいます。タオルのお洗濯には使用しないのがおすすめです。使用したい場合は、規定量よりも少なめに入れるようにしましょう。  POINT おろしたてのタオルに柔軟剤を使うのは要注意 おろしたてのタオルは、特性上、毛羽落ちがあります。柔軟剤を使用すると、繊維の撚りが緩んでしまい、毛羽落ちがいつまでも収まらない原因となってしまいます。おろしたてのタオルには柔軟剤を使用せず、使い込んでゴワゴワが気になるようになってから使用するようにしましょう。   タオルがごわつく原因③乾燥の仕方が間違っている 長時間天日干しをすると、タオルが乾燥しすぎて生地が硬くなり、さらに紫外線の影響も相まって、タオルの生地が傷んでしまいます。生乾きの臭いや黒ずみを予防するために、短時間で乾かせる天日干しは効果的ですが、タオルが乾いたら早めに取り込みましょう。タオルの繊維自体が持っている水分までカラカラに乾かさないようにするのがポイントです。紫外線の強い夏に、どうしても長時間干さなくてはいけない時は、陰干しがいいでしょう。 タオルがごわつく原因④同じタオルを使い続けている ホテルのタオルの寿命は、洗濯40回と言われています。家庭でそれを実践するのは中々難しいですが、ふわふわなタオルを使いたい方は、1年に1度は買い替えするのがおすすめです。とくに、カビや黒ずみが発生したタオルを使い続けるのは、衛生的にもおすすめできません。この後紹介する方法でお手入れをしても、ニオイや黒ずみが改善しないときは、買い替えを検討しましょう。  POINT バスタオルは毎回洗うべき?タオルは洗濯をすることで劣化してしまいますが、お風呂から出て清潔になった身体を拭いたタオルは、毎回洗う必要があるのでしょうか? 洗ったばかりとはいえ、身体を拭くことで、タオルには汗や皮脂の汚れが付着します。これを洗い流さずに乾かし、再度使うと、汚れが蓄積し、嫌なニオイ・カビの原因となります。タオルは一度使ったら、必ず洗いましょう。 タオルがごわつく原因⑤パイルが寝たままの状態で干して乾かしている タオルは糸がループ状となっており、このパイルが立っていると吸水力が高まり、ふわふわとした肌ざわりになります。洗濯機で脱水をしたタオルは、パイルがつぶれてしまっているので、干す前にタオルの両端を持ち、バサバサと振り、パイルを立ち上げるようにしましょう。タオルを4方向から、5回ずつ、合計20回ほどはたくと、パイルが立ちあがり、乾いた時のふんわり感が変わります。※ワッフル織やガーゼタオルなど、変形しやすいタオルもあるため、洗濯表示を確認しましょう。 タオルがごわつく原因⑥汚れた洗濯槽で洗っている  タオルは水をよく吸うため、洗濯槽が汚れていると、洗濯のたびに洗濯槽裏の雑菌・カビまで繊維の奥に取り込んでしまいます。 洗濯の目的は、衣類を清潔に洗い上げること。清潔な洗濯のためには、洗濯槽のお手入れが欠かせません。カビだらけのバケツの中で、タオルを洗って…と言われたら、躊躇いますよね。洗濯槽裏は、カビが繁殖しやすいにも関わらず、直接目で見て掃除することができない場所です。月に1度、黒カビが衣類に付着する前に、定期的に洗濯槽洗浄をしましょう。 タオルはパイルが命!蓄積汚れを落としふわふわタオルに復活させる洗い方と乾かし方 準備するもの タオル Rinenna#1...

タオルを新品のようにふわふわにする洗い方と乾かし方!

タオルがゴワゴワになるのはなぜ? 買った時はふわふわだったタオルも、使いこむうちにゴワゴワと硬くなってしまいますよね。タオルに使われるパイル生地は、糸がループ状になっています。このパイルが立っている状態だと、タオルの手触りは柔らかく、ふわふわになります。タオルをふわふわに保つためには、パイルを立てることが大切です。使い込むうちにタオルがゴワゴワしてしまう一番の原因は、蓄積汚れなんです。 最大の理由は蓄積汚れが溜まっているから! タオルは主に、身体を拭くときに使用するためタオルには、皮脂・角質・汗などの身体から出るタンパク質汚れが蓄積します。 タンパク質汚れは、水に溶けにくい性質なので、洗濯機にかけるだけでは落とし切ることができません。落とし切れなかった汚れは、時間の経過とともに汚れが繊維に固着し、落ちにくくなります。 タオルのパイルはフープ状になっているため、汚れが蓄積しやすくなります。タオルのゴワゴワを元に戻すためには、蓄積汚れをしっかり落とすケアが必要です。 他にもこんなに!タオルのゴワつきの原因 タオルがごわつく原因①洗濯物を詰め込みすぎている・水量不足 洗濯機に衣類を詰め込むと、他の衣類やタオルとの摩擦が起き、パイルを傷つけてしまいます。また、洗濯物が多すぎると洗濯機にかけた時に、洗濯槽の中で水流が作用せず、衣類を洗うことができません。フープ状になっているパイルは、汚れが溜まりやすいため、タオルはたっぷりの水量でしっかり洗いましょう。洗濯物は、洗濯槽の8割程が目安。洗濯物の量が多い時は、水量を増やしましょう。  ■実験動画:洗濯物を詰め込みすぎると洗えない! タオルがごわつく原因②洗剤や柔軟剤を多く入れている タオルは水分を多く含むため、すすぎが不十分だと洗剤のすすぎ残しがパイルに蓄積し、パイルが立つのを邪魔してしまいます。またこの蓄積汚れは、黒ずみや嫌なニオイの原因にもなります。タオルを洗濯機にかける際は、すすぎ2回以上に設定しましょう。柔軟剤は、タオルの繊維をコーティングするため、タオルの吸水力が低下してしまいます。タオルのお洗濯には使用しないのがおすすめです。使用したい場合は、規定量よりも少なめに入れるようにしましょう。  POINT おろしたてのタオルに柔軟剤を使うのは要注意 おろしたてのタオルは、特性上、毛羽落ちがあります。柔軟剤を使用すると、繊維の撚りが緩んでしまい、毛羽落ちがいつまでも収まらない原因となってしまいます。おろしたてのタオルには柔軟剤を使用せず、使い込んでゴワゴワが気になるようになってから使用するようにしましょう。   タオルがごわつく原因③乾燥の仕方が間違っている 長時間天日干しをすると、タオルが乾燥しすぎて生地が硬くなり、さらに紫外線の影響も相まって、タオルの生地が傷んでしまいます。生乾きの臭いや黒ずみを予防するために、短時間で乾かせる天日干しは効果的ですが、タオルが乾いたら早めに取り込みましょう。タオルの繊維自体が持っている水分までカラカラに乾かさないようにするのがポイントです。紫外線の強い夏に、どうしても長時間干さなくてはいけない時は、陰干しがいいでしょう。 タオルがごわつく原因④同じタオルを使い続けている ホテルのタオルの寿命は、洗濯40回と言われています。家庭でそれを実践するのは中々難しいですが、ふわふわなタオルを使いたい方は、1年に1度は買い替えするのがおすすめです。とくに、カビや黒ずみが発生したタオルを使い続けるのは、衛生的にもおすすめできません。この後紹介する方法でお手入れをしても、ニオイや黒ずみが改善しないときは、買い替えを検討しましょう。  POINT バスタオルは毎回洗うべき?タオルは洗濯をすることで劣化してしまいますが、お風呂から出て清潔になった身体を拭いたタオルは、毎回洗う必要があるのでしょうか? 洗ったばかりとはいえ、身体を拭くことで、タオルには汗や皮脂の汚れが付着します。これを洗い流さずに乾かし、再度使うと、汚れが蓄積し、嫌なニオイ・カビの原因となります。タオルは一度使ったら、必ず洗いましょう。 タオルがごわつく原因⑤パイルが寝たままの状態で干して乾かしている タオルは糸がループ状となっており、このパイルが立っていると吸水力が高まり、ふわふわとした肌ざわりになります。洗濯機で脱水をしたタオルは、パイルがつぶれてしまっているので、干す前にタオルの両端を持ち、バサバサと振り、パイルを立ち上げるようにしましょう。タオルを4方向から、5回ずつ、合計20回ほどはたくと、パイルが立ちあがり、乾いた時のふんわり感が変わります。※ワッフル織やガーゼタオルなど、変形しやすいタオルもあるため、洗濯表示を確認しましょう。 タオルがごわつく原因⑥汚れた洗濯槽で洗っている  タオルは水をよく吸うため、洗濯槽が汚れていると、洗濯のたびに洗濯槽裏の雑菌・カビまで繊維の奥に取り込んでしまいます。 洗濯の目的は、衣類を清潔に洗い上げること。清潔な洗濯のためには、洗濯槽のお手入れが欠かせません。カビだらけのバケツの中で、タオルを洗って…と言われたら、躊躇いますよね。洗濯槽裏は、カビが繁殖しやすいにも関わらず、直接目で見て掃除することができない場所です。月に1度、黒カビが衣類に付着する前に、定期的に洗濯槽洗浄をしましょう。 タオルはパイルが命!蓄積汚れを落としふわふわタオルに復活させる洗い方と乾かし方 準備するもの タオル Rinenna#1...

うんち汚れを洗濯する方法やシミの洗濯方法とは 時間が経ったうんち汚れもきれいに!

うんち汚れを洗濯する方法やシミの洗濯方法とは 時間が経ったうんち汚れもきれいに!

子育てや介護の中で大変なお洗濯の一つが、うんちの汚れではないでしょうか。この記事では、頑固なうんち汚れ・シミを効果的に取り除くための方法と、時が経ってしまった場合の効果的な対処法について詳しくご紹介します。育児・家事・介護・お仕事と忙しい毎日の中で、洗濯ストレスから解放され、衣類を清潔に保つためのヒントとなれば嬉しいです。 うんち汚れやシミが落ちにくい理由 うんち汚れが落ちにくいのには、2つの理由があります。 1つ目は、うんちに含まれるたんぱく質の存在です。 うんちにはタンパク質が含まれており、これが衣類の繊維に付着すると、汚れが頑固になります。タンパク質は水溶性ではないため、通常の洗濯では効果的に取り除けません。 2つ目は、乾燥の問題です。 うんちが時間とともに乾燥すると、汚れが固くなり、衣類繊維に染み込んでしまうことがあります。乾燥したうんちの汚れは、洗濯だけでは取り除くことができません。 これらの理由から、うんちの汚れを効果的に落とすには、適切な洗剤や前処理をすることが重要です。 うんち汚れの洗濯方法 汚れたらすぐに洗う うんちは、時間の経過とともに乾燥し、衣類に染み込んでしまいます。そのためうんちがついた後は、なるべく早く、洗濯しましょう。 うんち汚れを洗う際は、使い捨ての手袋かゴム手袋を着用します。どうしても素手で洗わなくてはいけない場合は、手をしっかり洗浄・消毒しましょう。固形の汚れは、トイレットペーパーを使用し、なるべく取り除きます。 酵素配合の洗剤でつけ置き洗いする うんちの汚れを手でもみ洗いするのは…出来たら避けたいものですよね。特に、感染症にかかっているときの排泄物には、ウィルスも含まれるため、注意が必要です。 固形物を取り除いた後は、酵素入りの洗剤と酸素系漂白剤を溶かした洗浄液に、衣類をつけ置きします。お湯を使うことで、洗剤の洗浄効果が高まり、汚れ落ちが良くなります。 ■つけ置き洗いの手順 40℃ほどのお湯に、アルカリ性の粉洗剤と酸素系漂白剤をよく溶かします 汚れに固形石鹸をつけ、もみ洗いします うんちがついた衣類を1の洗浄液に1~2時間つけ置きします 洗濯機にかけて洗います(すすぎ2回以上) 天日干しします ※つけ置き洗いの前に、必ず洗濯表示を確認ください。※洗濯機にかけるときは、少なめの衣類量でよく洗い、2回以上すすぎます。※汚れがひどい場合は、つけおき時間を長くしましょう。 POINT うんち汚れを落とすときには、40℃程の温水+アルカリ性洗剤×酸素系漂白剤の洗浄液を使うのがおすすめ。 つけおきの際は洗濯表示を必ず確認! 桶にバツが書いてあるものは、「家庭での洗濯不可」この衣類はご自宅では洗えないので、クリーニング店で相談しましょう。 お湯を使って洗う前には、洗濯表示の「桶マーク」を確認しましょう。桶の中の数字は、水温の上限温度です。 「30」の衣類には、お湯が使えません。「40」の衣類には、高温のお湯が使えないので注意が必要です。 60℃以上の高温のお湯を使うと、殺菌効果が高まりますが、衣類の繊維を傷つけてしまう恐れがあります。また、タンパク質が熱により変質し、凝固し、落ちにくくなることもあるので、注意が必要です。 いずれの場合も、必ず洗濯表示を確認しましょう。...

うんち汚れを洗濯する方法やシミの洗濯方法とは 時間が経ったうんち汚れもきれいに!

子育てや介護の中で大変なお洗濯の一つが、うんちの汚れではないでしょうか。この記事では、頑固なうんち汚れ・シミを効果的に取り除くための方法と、時が経ってしまった場合の効果的な対処法について詳しくご紹介します。育児・家事・介護・お仕事と忙しい毎日の中で、洗濯ストレスから解放され、衣類を清潔に保つためのヒントとなれば嬉しいです。 うんち汚れやシミが落ちにくい理由 うんち汚れが落ちにくいのには、2つの理由があります。 1つ目は、うんちに含まれるたんぱく質の存在です。 うんちにはタンパク質が含まれており、これが衣類の繊維に付着すると、汚れが頑固になります。タンパク質は水溶性ではないため、通常の洗濯では効果的に取り除けません。 2つ目は、乾燥の問題です。 うんちが時間とともに乾燥すると、汚れが固くなり、衣類繊維に染み込んでしまうことがあります。乾燥したうんちの汚れは、洗濯だけでは取り除くことができません。 これらの理由から、うんちの汚れを効果的に落とすには、適切な洗剤や前処理をすることが重要です。 うんち汚れの洗濯方法 汚れたらすぐに洗う うんちは、時間の経過とともに乾燥し、衣類に染み込んでしまいます。そのためうんちがついた後は、なるべく早く、洗濯しましょう。 うんち汚れを洗う際は、使い捨ての手袋かゴム手袋を着用します。どうしても素手で洗わなくてはいけない場合は、手をしっかり洗浄・消毒しましょう。固形の汚れは、トイレットペーパーを使用し、なるべく取り除きます。 酵素配合の洗剤でつけ置き洗いする うんちの汚れを手でもみ洗いするのは…出来たら避けたいものですよね。特に、感染症にかかっているときの排泄物には、ウィルスも含まれるため、注意が必要です。 固形物を取り除いた後は、酵素入りの洗剤と酸素系漂白剤を溶かした洗浄液に、衣類をつけ置きします。お湯を使うことで、洗剤の洗浄効果が高まり、汚れ落ちが良くなります。 ■つけ置き洗いの手順 40℃ほどのお湯に、アルカリ性の粉洗剤と酸素系漂白剤をよく溶かします 汚れに固形石鹸をつけ、もみ洗いします うんちがついた衣類を1の洗浄液に1~2時間つけ置きします 洗濯機にかけて洗います(すすぎ2回以上) 天日干しします ※つけ置き洗いの前に、必ず洗濯表示を確認ください。※洗濯機にかけるときは、少なめの衣類量でよく洗い、2回以上すすぎます。※汚れがひどい場合は、つけおき時間を長くしましょう。 POINT うんち汚れを落とすときには、40℃程の温水+アルカリ性洗剤×酸素系漂白剤の洗浄液を使うのがおすすめ。 つけおきの際は洗濯表示を必ず確認! 桶にバツが書いてあるものは、「家庭での洗濯不可」この衣類はご自宅では洗えないので、クリーニング店で相談しましょう。 お湯を使って洗う前には、洗濯表示の「桶マーク」を確認しましょう。桶の中の数字は、水温の上限温度です。 「30」の衣類には、お湯が使えません。「40」の衣類には、高温のお湯が使えないので注意が必要です。 60℃以上の高温のお湯を使うと、殺菌効果が高まりますが、衣類の繊維を傷つけてしまう恐れがあります。また、タンパク質が熱により変質し、凝固し、落ちにくくなることもあるので、注意が必要です。 いずれの場合も、必ず洗濯表示を確認しましょう。...

洗濯物、干し忘れてた!洗い直しが必須?!放置していいタイムリミットは?

洗濯物、干し忘れてた!洗い直しが必須?!放置していいタイムリミットは?

洗濯物を干し忘れたらどうしたらいいの? こんにちは。リネンナ編集部です。 みなさまからのお洗濯にまつわるエピソードを元に4コマ漫画で日々のお洗濯のトラブルや事件を楽しくお伝えする「リネンナさん家のお洗濯」。洗濯トラブルの解決法や改善の工夫も合わせてお伝えしていきます。 時に目頭を押さえたくなるような失敗も、明日もゴキゲンにお洗濯するために、みんなで笑って洗濯水と一緒に水に流してしまいましょう。 干し忘れた洗濯物をそのまま干すのはNG! 洗濯についての悩みでについてご応募いただいたエピソードの中で、一番多かったのがこの失敗です。 誰にでも1度や2度、うっかり干し忘れてしまった経験ありますよね。 洗濯機が回り終わってから、気がついたら1時間。いえ、1時間ならまだマシです。半日くらい寝かせてしまった事がある方もいるのでは?(実は私も何度もあります) そんな時、一番やってはいけないのが、何事もなかったかのようにそのまま干すこと。 これ、絶対NGなんです。 洗濯機が回り終わった後の洗濯物は、きれいですよね?そうですよね? 本当に、、、きれいですよね?(←しつこい) 答えはNO! 一見とてもきれいになったように見える洗濯物ですが、実は、洗濯をしても汚れを100%落とし切ることはできていないのです。 干し忘れの洗濯物の悪臭はモラクセラ菌という雑菌 洗い上がった洗濯物にも微量の雑菌が残っています。洗い上がった洗濯物をそのまま放置しておくと、洗濯物の上で雑菌が大繁殖してしまうのです!! その時は、洗剤や柔軟剤の香りで気付かないかも知れませんが、乾かす途中段階でムワ〜〜〜〜っと生乾きのニオイが漂ってくることも。 あの嫌な生乾きの臭いは、モラクセラ菌という雑菌臭なのですよ。 すぐに干して乾燥させれば問題ないのですが、この雑菌は湿度&温度が大好物。 もし、洗濯機から取り出さずにそのまま放置してしまった場合は、洗濯槽裏のカビの原因にもなってしまうのです。 うっかり忘れただけなのに、そんな事になってしまうなんて・・・ 洗濯物を干し忘れた時のタイムリミットは? 洗濯物の干し忘れと言っても、その時その時によって状況は様々。数時間で気づくときもあれば、一晩立ってやっと気づくことも。干し忘れに気づいた時、どのくらいまでなら大丈夫で、どのくらい以上経っていたら洗い直しが必要なのでしょうか。干し忘れた洗濯物は、夏場は約1時間程度、冬場は約2時間程度までならそのまま干しても大丈夫と考えられます。 においの原因の雑菌やカビ、モラクセラ菌は気温が20度から30度、湿度が60%以上になると繁殖しやすくなります。夏と冬によって気温も違い、においの原因の雑菌やカビ、モラクセラ菌の発生までの時間が変わってくるため、季節によって条件が異なります。とはいえ、天候や、使っている洗濯機の機種などによっても時間の基準は変わってきます。「何時間までなら大丈夫」と画一的に考えるのではなく、臨機応変に、その日の状況や洗濯物の状態をみて判断しましょう。 干し忘れた洗濯物の対処法は ズバリ、洗い直す。 これしかありません。 そして、今すぐできる正しい洗濯方法で、衣類に残る雑菌を最小限に抑えるようにしましょう♪ 今すぐ実践!洗濯物を臭わせないお洗濯のキホン 洗濯機へ投入する洗濯物は7割程度に...

洗濯物、干し忘れてた!洗い直しが必須?!放置していいタイムリミットは?

洗濯物を干し忘れたらどうしたらいいの? こんにちは。リネンナ編集部です。 みなさまからのお洗濯にまつわるエピソードを元に4コマ漫画で日々のお洗濯のトラブルや事件を楽しくお伝えする「リネンナさん家のお洗濯」。洗濯トラブルの解決法や改善の工夫も合わせてお伝えしていきます。 時に目頭を押さえたくなるような失敗も、明日もゴキゲンにお洗濯するために、みんなで笑って洗濯水と一緒に水に流してしまいましょう。 干し忘れた洗濯物をそのまま干すのはNG! 洗濯についての悩みでについてご応募いただいたエピソードの中で、一番多かったのがこの失敗です。 誰にでも1度や2度、うっかり干し忘れてしまった経験ありますよね。 洗濯機が回り終わってから、気がついたら1時間。いえ、1時間ならまだマシです。半日くらい寝かせてしまった事がある方もいるのでは?(実は私も何度もあります) そんな時、一番やってはいけないのが、何事もなかったかのようにそのまま干すこと。 これ、絶対NGなんです。 洗濯機が回り終わった後の洗濯物は、きれいですよね?そうですよね? 本当に、、、きれいですよね?(←しつこい) 答えはNO! 一見とてもきれいになったように見える洗濯物ですが、実は、洗濯をしても汚れを100%落とし切ることはできていないのです。 干し忘れの洗濯物の悪臭はモラクセラ菌という雑菌 洗い上がった洗濯物にも微量の雑菌が残っています。洗い上がった洗濯物をそのまま放置しておくと、洗濯物の上で雑菌が大繁殖してしまうのです!! その時は、洗剤や柔軟剤の香りで気付かないかも知れませんが、乾かす途中段階でムワ〜〜〜〜っと生乾きのニオイが漂ってくることも。 あの嫌な生乾きの臭いは、モラクセラ菌という雑菌臭なのですよ。 すぐに干して乾燥させれば問題ないのですが、この雑菌は湿度&温度が大好物。 もし、洗濯機から取り出さずにそのまま放置してしまった場合は、洗濯槽裏のカビの原因にもなってしまうのです。 うっかり忘れただけなのに、そんな事になってしまうなんて・・・ 洗濯物を干し忘れた時のタイムリミットは? 洗濯物の干し忘れと言っても、その時その時によって状況は様々。数時間で気づくときもあれば、一晩立ってやっと気づくことも。干し忘れに気づいた時、どのくらいまでなら大丈夫で、どのくらい以上経っていたら洗い直しが必要なのでしょうか。干し忘れた洗濯物は、夏場は約1時間程度、冬場は約2時間程度までならそのまま干しても大丈夫と考えられます。 においの原因の雑菌やカビ、モラクセラ菌は気温が20度から30度、湿度が60%以上になると繁殖しやすくなります。夏と冬によって気温も違い、においの原因の雑菌やカビ、モラクセラ菌の発生までの時間が変わってくるため、季節によって条件が異なります。とはいえ、天候や、使っている洗濯機の機種などによっても時間の基準は変わってきます。「何時間までなら大丈夫」と画一的に考えるのではなく、臨機応変に、その日の状況や洗濯物の状態をみて判断しましょう。 干し忘れた洗濯物の対処法は ズバリ、洗い直す。 これしかありません。 そして、今すぐできる正しい洗濯方法で、衣類に残る雑菌を最小限に抑えるようにしましょう♪ 今すぐ実践!洗濯物を臭わせないお洗濯のキホン 洗濯機へ投入する洗濯物は7割程度に...