衣類につく汚れは様々な種類があり、衣類の種類によっても洗濯方法が変わってきます。
上手なお洗濯をするために、まずは洋服のどこに、どんな汚れがつきやすいのかを知ることがとても大切です。
洋服別 汚れの種類と特徴を知ろう!
衣類につく汚れは「身体から出る汚れ」と「外部からつく汚れ」に分けられます。ここでは洋服別の汚れがつきやすい場所と、お洗濯方法をご紹介します。
Tシャツ・Yシャツ
襟・袖の皮脂汚れ
汗や皮膚との摩擦により、生地に皮脂汚れが付着します。
皮脂汚れが時間の経過により酸化することで黄ばみとなり、そこに埃などが付着することで黒ずみが発生します。
皮脂汚れ、特にタンパク質汚れは分解しにくく衣類に残留しやすいため、通常のお洗濯だけでは落としきることができません。
首回りのメイク汚れ
ファンデーションや口紅、日焼け止めなどのメイク用品がうっかりつきやすい場所です。
油性汚れのため、洗濯機にかけるだけでは落とすことができません。
ズボン
ポケット回りの皮脂汚れ
出し入れするたびに手が触れるポケットは、皮脂やタンパク質汚れがついて繊維に入り込みやすい場所です。膝の埃・泥汚れ
膝などをついた場合は泥や毛くずなどの汚れが付着しやすく、それが体重で押し付けられていきます。子ども服
食べこぼし・泥汚れ・血液汚れ
子どもの衣類汚れは、皮脂など体から出る分泌物の汚れは少ないですが、食べこぼしや泥など外部からの汚れがつきやすく、鼻血などの血液汚れや、ウンチ・おしっこなどの落としにくいタンパク質汚れがつきやすいのも特徴です。肌着
襟ぐり・脇の下の皮脂汚れ
直接肌に触れるものなので、皮脂やタンパク質、汗などが全体的に付着します。肌とすれ合う襟ぐりや脇の下が特に汚れます。
また、糸の縫い目は綿と比べて汚れがつきやすいポリエステル糸を使うケースが多いため、汚れが蓄積しやすい場所です。
靴下
角質・汗などの皮脂汚れ
身体の中でもかかとは皮脂などの分泌が多く、角質などのタンパク質を栄養源に細菌などが繁殖しやすいところです。靴下を長時間履いていると臭くなってくるのは、この細菌の繁殖が原因です。
泥・砂汚れ
泥・砂は細かい粒子で、洗剤や水では落とすことができない不溶性の汚れです。その粒子が体重がかかるたびに繊維の奥に入り込んでしまうため、洗濯機にかけただけでは落としきることができません。
汚れに合わせたお洗濯術を知ろう!
汚れが付いた場合、湿った泥汚れ以外はすぐに洗うのがおすすめです。洗濯の前には必ず洗濯表示を確認しましょう。
皮脂汚れ
汗や皮脂の汚れをしっかり落としたい場合は、皮脂汚れに強い固形石鹸や弱アルカリ性の粉洗剤がおすすめです。アルカリ性の粉洗剤と酸素系漂白剤を、40~45℃程のお湯に溶かし、つけ置き洗いをします。
皮脂は40℃ほどで溶け出すため、お湯の使用がおすすめです。
Rinennaの洗剤なら、落としにくいタンパク質分解酵素を配合しているので、もみ洗いなしで、頑固な皮脂汚れを衣類から浮かせて落とすことができます。
生地を傷めず、体臭・加齢臭などの嫌なニオイをごっそりと落とすよう、成分を配合しています。
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ワイシャツ の黄ばみ・黒ずみを無かったことに!?汚れの原因とお洗濯術を解説!泥汚れ
泥汚れをいきなり水で洗うのは厳禁です! 砂の細かい粒子が繊維の奥に入り込み、落とすことが出来なくなってしまいます。
泥汚れを落とす際は、【前処理】が大切です。
まずは泥・砂をしっかり乾かした上で叩き落とします。
アルカリ性の粉洗剤と酸素系漂白剤を、40~45℃程のお湯に溶かし、つけ置き洗いをします。
砂の粒子と皮脂汚れが混ざっている状態であれば、洗剤の働きで皮脂と一緒に砂の粒子を繊維から浮かし落とすことができます。
Rinenna#2ならば、落としにくいタンパク質汚れを落とすことができるため、もみ洗いをせずに白ソックスを白く洗い上げることができます。
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しつこい頑固な靴下汚れの落とし方・自宅のつけ置きだけで驚きの白さに!食べこぼしの汚れ
お茶・ジュース・コーヒーなどの水溶性の汚れであれば、通常の洗濯でも落とすことができます。ただし、色素が沈着している場合は、酸素系漂白剤の入った洗剤がおすすめです。
ケチャップ・ソース・油じみなどの場合は、油性の汚れとなるため、油性汚れに対応した洗剤で下処理をすることで汚れ落ちがよくなります。
Rinennaの洗剤を使う場合、RINENNA Pro 0 #ZEROで油汚れに対する下処理をし、Rinenna#1・#2を使ったつけ置き洗いで色素汚れアプローチをすることで、もみ洗いなしで、衣類の繊維を傷めることなく汚れを浮かせて落とすことができます。
血液汚れ
重曹またはアルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)をお湯に溶かし、つけ置き洗いをした後、洗濯機にかけます。
血液は8時間程度で変質し始め、汚れが落ちにくくなるので、汚れがついたら早めに洗うようにしましょう。
血液は50~60℃以上のお湯に触れると凝固しますが、お水よりお湯の方が汚れは取れやすいのでお風呂の温度程度のお湯で予洗いしましょう。
Rinennaの洗剤は、血液やウンチなどの身体から出るタンパク質汚れを、もみ洗いなしでスッキリと落とすことを目指して開発した洗剤です。
汚れた衣類に触れずに汚れを落とすことができるので、血液やウンチなどの汚れを洗う場合は、衛生的な観点からもおすすめです。
血液汚れ(布ナプキン)の詳しい洗い方はこちら
布ナプキンの正しい洗い方!つけ置き洗いで簡単に汚れを落とす埃汚れ
ブラシではたいたり、衣類用粘着ローラーを使って落とします。
花粉の対策としても有効です。
メイク汚れ
油性汚れに特化したRINENNA Pro 0 #ZEROを塗布し、洗濯機にかけます。
ウールやおしゃれ着などデリケートな衣類の場合、もみ洗いやブラシ洗いすると衣類の繊維を傷つけて、風合いを損なう可能性があるので注意が必要です。
#ZEROには漂白成分を配合していないので、色柄物にもお使いいただけます。