洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として日々の洗濯に向き合いながら、家庭で実践しやすい洗濯のコツをお伝えしています。
リネンナを代表する洗濯洗剤Rinenna#1と洗濯槽クリーナーRinenna#3が、環境問題や社会問題に焦点をあて、「人・動物・地球に優しい暮らしのヒントを提供する」をコンセプトに、誰もが気軽に社会課題の解決に参加できる仕組みづくりに取り組む『エシカルな暮らし』(株式会社Gab)でのお取り扱いがはじまりました。
今回は、「人・動物・地球に優しい暮らしのヒント」として共感いただいた、リネンナの洗剤について詳しくお話ししたいと思います。
リネンナ洗剤は環境にやさしいの?
『汚れをしっかり落とす洗浄力の高い洗剤』と聞くと、「成分が強すぎて危険そう」「地球や環境に悪そう」と思う方もいるかもしれません。
実際、過去には合成洗剤に含まれる「リン酸」が問題視され、日本でも「洗剤問題」として注目を浴びた時代がありました。しかし現在では、技術の進歩と安全性に関する再評価が進み、国による安全性の基準に沿って製品が管理されています。
残念なことに、今なお「洗剤は環境をひどく汚染する」「洗剤は有毒」といった誤解が広がり、洗浄力の高い洗剤に対してマイナスのイメージを持つ方もいます。
リネンナの洗剤は、下水処理施設で適切に処理されることを前提に、安全性の基準をしっかり守った成分設計だから、安心してお使いいただけます。
また、市販されている多くの洗剤と同様に、リネンナの洗剤にも生分解性(微生物によって自然に分解される性質)の高い成分が使われています。そのため、石けんと同じように、下水処理の過程でほぼ完全に取り除かれます。
「石けん」と「洗剤」の違いはなに?
「洗剤」とよく比較されるのが「石けん」です。「石けん」と聞くと、自然で安心、安全というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実は、この「洗剤」と「石けん」、どちらも化学物質であり、どちらも界面活性剤の働きによって汚れを落としています。法令や表示の基準で「石けん」と「合成洗剤」に分類されていますが、基本的な汚れ落としの仕組みは同じなのです。
「石けん」が特に安心できると感じられるのは、その長い歴史や自然由来のイメージから、多くの人に信頼され親しまれてきたためでしょう。対して、比較的新しい洗剤に不安を感じる方がいることも、自然なことだと思います。
リネンナでは環境への配慮と安全性をしっかりと考慮した製品づくりを行っているから、石けんを好んで使われる方にも安心してお試しいただければ嬉しく思います。
リネンナが「洗剤」を選ぶ理由
リネンナは、「石けん」と「洗剤」の違いに着目しながら製品開発を進めてきました。
実は、石けんも洗剤も使用後の排水には、それぞれの成分が含まれて下水へ流れていきます。そこでリネンナが特に注目したのが、「石けんカス」という問題です。
「石けんカス」とは、石けんの成分が水道水に含まれるミネラルと反応してできる、水に溶けない汚れのこと。実はカビがとても好む汚れであり、洗濯槽の裏側や排水溝に蓄積してしまいます。その結果、カビやヘドロが発生し、詰まりやイヤな臭いの原因になってしまうのです。
せっかくキレイにしようと洗濯をしているのに、その結果、カビやヘドロの処理にさらなる手間や強力な洗剤が必要になるのは残念ですよね。
リネンナは、汚れの出口に目を配り、「石けんカス」が発生しにくい「洗剤」で製品開発することで、毎日の家事の負担を減らし、より快適な暮らしを実現したいと考えています。
サスティナブルな暮らしにつながる高い洗浄力
リネンナが「高い洗浄力」にこだわるのには、大切な理由があります。
例えば、こんな経験はありませんか?
- お気に入りの洋服がシミで着られなくなってしまった
- 布おむつのうんち汚れが落ちにくくて挫折してしまった
- 子ども服が汚れすぎて、お下がりにできなかった
- 吸水ショーツのニオイが気になり使わなくなった
こうした経験から、衣類を捨てたり買い替えたりしたことがある方も多いと思います。「落ちない汚れ」は、実は「使い捨てない暮らし」を妨げる大きな原因の一つなのです。
ゴシゴシと手洗いしても完全に汚れが落ちず、手間や時間だけがかかって疲れてしまっては、心地よい暮らしから遠ざかってしまいますよね。
リネンナの洗剤シリーズは、そんなお悩みを解決し、汚れをしっかりと落とすことで、「使い捨てない快適な暮らし」を楽に続けられるように開発しました。
リネンナの洗剤は確かに他の洗剤と比べると高価ですが、衣類を長くキレイに保てれば、結果として服を使い捨てず、エシカルで環境に優しい消費につながります。
環境や資源を守るサスティナブルな暮らしの第一歩として、ぜひリネンナの洗剤をお役立てください。
リネンナの商品開発への想いがより多くの方に届きますように。
記事で紹介したRinennaの商品
まとめ
- 石けんと合成洗剤は、どちらも界面活性剤の働きで汚れを落としている
- リネンナは、下水処理と安全性の基準を前提に、環境への配慮と洗浄力の両方を考えた製品づくりを行っている
- 落ちない汚れは衣類の廃棄や買い替えにつながり、使い捨てない暮らしを妨げることがある
- 高い洗浄力で衣類を長くキレイに保つことが、サスティナブルでエシカルな消費につながる
- Rinenna#1は衣類のつけ置き洗い、Rinenna#3は洗濯槽の黒カビ対策に使える









