【洗濯の基本⑦】衣類を長持ちさせる「洗濯ネット」の正しい使い方

【洗濯の基本⑦】衣類を長持ちさせる「洗濯ネット」の正しい使い方

平島利恵
SUPERVISED BY
洗濯研究家 平島 利恵

洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として日々の洗濯に向き合いながら、家庭で実践しやすい洗濯のコツをお伝えしています。

洗濯研究家の平島利恵です。

「ネットに入れているのに、シワになる」
「ネットに入れているのに、汚れが落ちてない気がする」

こんなお悩み、実はとても多いです。

洗濯ネットは衣類を守るための身近な道具ですが、正しく使えたときに初めてその力を発揮します

今回は、今日からすぐ実践できるネットの基本をお伝えします。

① ネットは「1枚につき1着」が鉄則

1枚につき1着

「何枚かまとめて入れる」はNG。
複数入れるとネットの中で衣類同士が擦れ合い、ネットに入れている意味がなくなります。

1枚につき1着。
これがいちばん衣類を守る入れ方です。

② サイズは「衣類にぴったり」を選ぶ

サイズぴったり

大きすぎるネットに入れると、中で衣類が動きすぎてシワやヨレの原因に。
洗濯ネットは、大は小を兼ねません

畳んだ衣類がちょうど収まるサイズを選んでください。
ボタンやファスナーは閉じて、形を整えてからネットに入れましょう。

ネットの選び方

細かい網目 → ランジェリー・デリケート衣類に。水流をやわらげ、生地を傷めにくい
粗い網目 → シャツ・パンツなど汚れを落としたいものに。水流がしっかり届く
立体ネット → ブラジャーや厚みのあるニットに

100円ショップで手軽に揃えられます。各サイズいくつか持っておくと便利です。

③ 汚れた面は「外側」に向ける

汚れた面は外側

ネットは衣類を守るぶん、水流が直接あたりにくく、汚れが落ちにくくなることがあります。

汗や皮脂がつきやすい面、汚れの強い面は外側に向けてネットに入れましょう。
裏返してからネットに入れると、汚れが落ちやすく生地も傷みにくくなります。
プリントTシャツも裏返してネットに入れれば、プリントを保護できます。

やりがちなNG、気をつけて

洗濯ネットのNG

よくあるNG

✕ 乾燥機にネットのまま入れる
乾きにくく、シワや生乾き臭の原因に。乾燥はネットから出して、形を整えてから。

✕ ネットを洗濯槽の底に置く
縦型洗濯機の場合、底の回転板が直撃して衣類が傷みやすくなります。洗濯物の上のほうに入れて回しましょう。

✕ 接着パーツ・ビーズ付きの衣類をそのまま洗う
そもそも家庭洗濯不可の可能性があります。必ず洗濯表示を確認してください。洗える場合は、装飾側を内側にしてからネットに入れましょう。

洗濯研究家・平島利恵からのアドバイス

平島利恵
平島利恵より洗濯ネットは、衣類を長持ちさせるための最も手軽で、効果の大きいケア道具です。

忙しい毎日でも続けやすい、小さな工夫の積み重ね。
お気に入りの服が、洗濯のたびに傷んでいくのは悲しいですよね。
ネットの使い方を少し変えるだけで、それが防げます。

洗濯ネットの使い方を動画で見る

まとめ

  • 洗濯ネットは1枚につき1着を基本にする
  • 畳んだ衣類がちょうど収まるサイズを選ぶ
  • 汗や皮脂など、汚れた面を外側に向けて入れる
  • 乾燥機に入れる前はネットから出し、衣類の洗濯表示も確認する
洗濯研究家 平島利恵
洗濯研究家 / Rinenna 代表 平島利恵洗濯のことで気になることがあれば、いつでもご相談ください。
「こんなこと聞いていいのかな?」ということでも大丈夫です。
お気軽にどうぞ。
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平島利恵
SUPERVISOR

平島 利恵

洗濯研究家 / クリーニング師 / 株式会社Heulie代表

自身の育児経験から「もみ洗いなしで落とせる洗剤」を開発。四児の母。KADOKAWA「洗濯を見直すだけで人生が変わる!新・お洗濯メソッド」著者。

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