洗濯研究家の平島利恵です。
毎日ちゃんと洗っているのに、
「タオルが臭う…」
「シャツの襟が黄ばんでしまう…」
そんな経験はありませんか?
実はこれ、洗剤のせいでも、洗濯機のせいでもないことが多いんです。
洗濯物の量・水の温度・洗剤の量、この3つのバランスが崩れていると、洗剤がしっかり働けません。
逆に言えば、この3つを整えるだけで、洗い上がりは大きく変わります。
今日からできる、洗いの基本を3つのポイントでお伝えします。
① 洗濯物の量を守る

「とりあえず全部入れてスタート」、していませんか?
洗濯物が多すぎると、水も洗剤も行き届かなくなります。
衣類同士がぎゅうぎゅうに詰まった状態では、水流が生まれず、汚れを浮かせることができません。
📏 洗濯物の量の目安
縦型洗濯機:洗濯槽の8割まで
ドラム式:5〜7割まで
特にタオルやパーカーなどかさばるものは要注意です。
量が多いなと感じたら、2回に分けて洗うほうが結果的にキレイに仕上がります。
② 40℃のお湯を使う

洗剤に含まれる酵素や界面活性剤は、40℃前後で最もよく働きます。
皮脂や汗の汚れは冷たい水では落ちにくいのですが、お湯を使うだけで洗浄力がぐっと上がります。水とお湯、それだけで仕上がりが変わるんです。
温水洗い機能のある洗濯機なら40℃に設定するだけ。
温水洗い機能がなくても、お風呂のお湯取りホースできれいなお湯を給水すれば、同じ効果が得られます。
⚠ ご注意
ニット・ウール・レーヨンなど熱に弱い素材は、40℃以上で縮むことがあります。必ず洗濯表示を確認してください。
また、お風呂の残り湯には雑菌が含まれるため、洗濯には使用しないでください。お湯取りホースを使う場合は、入浴前のきれいなお湯をお使いください。
③ つけ置きで"蓄積汚れ"をリセットする

毎日洗っていても、落としきれなかった汚れは少しずつ繊維に蓄積していきます。
タオルのニオイ、シャツの黄ばみ、寝具のくすみ。
これらの多くは、蓄積した皮脂汚れが原因です。
この蓄積汚れには、洗濯機の通常コースだけでは太刀打ちできません。
つけ置き洗いで、高い濃度の洗浄液に衣類を浸してあげることで、繊維の奥に入り込んだ汚れを浮かせて落とすことができます。
🧺 つけ置き洗いのやり方
40℃のお湯をバケツに溜め、洗剤を溶かして衣類を入れるだけ。
30分〜1時間つけ置いたら、洗浄液ごと洗濯機に入れて通常通りお洗濯してください。
見えなかった汚れが"汚水"として出てくるので、「こんなに落ちていなかったんだ」と驚くはずです。
洗濯研究家・平島利恵からのアドバイス

黄ばみ・ニオイの多くは、"落としきれていない汚れ"が少しずつ積み重なったものです。
特別なことをする必要はありません。
洗濯物の量を詰め込みすぎない、お湯を使う、たまにつけ置きする。
この3つを意識するだけで、洗い上がりは変わります。
「どうせ落ちない…」と諦めていた服やタオルがあったら、
ぜひ一度試してみてくださいね。
洗濯の基本を動画で見る
汚れに合わせたRinennaの使い分け
洗い方の基本を押さえたら、汚れに合わせて洗剤を選ぶとさらに効果的です。
| 汚れの種類 | おすすめ |
|---|---|
| 皮脂・汗・黄ばみ・ニオイ Tシャツ・タオル・下着・寝具 |
Rinenna #1・#2 アルカリ性のつけ置き洗剤 |
| メイク汚れ・油汚れ・襟袖の黒ずみ ニット・ブラウス・制服 |
RINENNA Pro #ZERO 中性のシミ抜き剤 |
※ #1は蛍光剤不使用で色柄物・赤ちゃんの衣類にも安心です。#2は蛍光剤配合で白物をパキッと仕上げます。
洗濯のことで気になることがあれば、いつでもご相談ください。
「こんなこと聞いていいのかな?」ということでも大丈夫です。
お気軽にどうぞ。
洗濯研究家 / Rinenna 代表 平島利恵



