【洗濯の基本⑧】洗濯槽の掃除|黒カビ・ニオイを防ぐ洗浄習慣

【洗濯の基本⑧】洗濯槽の掃除|黒カビ・ニオイを防ぐ洗浄習慣

洗濯研究家の平島利恵です。

洗ったばかりなのに、なんだかニオイが残る。
タオルに黒いカスがつく。
部屋干しをすると、生乾き臭が気になる。

そんな経験はありませんか?

実はこれ、洗剤や干し方だけでなく、洗濯槽の汚れが原因になっていることがあります。

洗濯槽の裏側は、普段は見えません。
でも、衣類についていた皮脂汚れ、洗剤や柔軟剤の残り、湿気がたまることで、黒カビや雑菌が繁殖しやすい場所です。

せっかく洗濯をしても、洗濯槽が汚れていると、汚れやニオイが衣類に戻ってしまうことも。

清潔な洗濯の基本は、清潔な洗濯槽から。
今日からできる、洗濯槽ケアの基本を3つのポイントでお伝えします。

① 洗濯槽クリーナーで定期的に洗う

洗濯槽クリーナー

洗濯槽には、洗濯のたびに少しずつ汚れが蓄積します。

黒いカスが出てから慌てて掃除するのではなく、汚れが見える前に洗うことが大切です。

🧺 洗濯槽洗浄の目安

一般家庭:1〜2ヶ月に1回
梅雨〜夏:1ヶ月に1回
石けん洗剤を使う家庭:2週間〜1ヶ月に1回

特に湿度が上がる梅雨〜夏は、黒カビやニオイが出やすい季節です。

季節の変わり目に一度リセットしておくと、洗濯トラブルを防ぎやすくなります。

② 洗濯後はフタを開けて乾かす

洗濯機のフタを開けて乾燥

洗濯が終わったあとの洗濯槽は、湿気がこもっています。

フタを閉めたままにしていると、洗濯槽の中に湿気が残り、黒カビやニオイの原因になります。

使い終わったら、フタを開けて中を乾かす習慣をつけましょう。

たったこれだけでも、洗濯槽のカビ予防につながります。

⚠ ご注意

小さなお子様がいるご家庭では、洗濯機の中に入ってしまわないよう、設置場所や安全面に十分ご注意ください。
洗濯機の取扱説明書に記載されている注意事項も、必ず確認しましょう。

③ 洗剤・柔軟剤は規定量を守る

柔軟剤の入れすぎ

「汚れが気になるから」と、洗剤や柔軟剤を多めに入れていませんか?

洗剤も柔軟剤も、たくさん入れればきれいになるわけではありません。

すすぎきれなかった成分が衣類や洗濯槽に残ると、黒ずみ・ニオイ・洗濯槽汚れの原因になることがあります。

📏 洗剤・柔軟剤の基本

洗剤・柔軟剤は、必ず水量に合わせて規定量を計量しましょう。
入れすぎは、汚れ落ちをよくするどころか、洗濯槽の汚れや衣類のニオイにつながることがあります。

洗濯は、洗剤を増やすよりも、水量・すすぎ・洗濯物の量を整えることが大切です。

黒いピロピロが出たら、洗濯槽からのサイン

洗濯物につく黒いカス

洗濯物に黒いカスのようなものがつくことはありませんか?

この黒いピロピロの正体は、洗濯槽の裏側に繁殖した黒カビが剥がれ落ちたものです。

黒いカスが出ているということは、洗濯槽の裏側ではすでに汚れがたまっている可能性があります。

一度出始めると、洗濯のたびに剥がれた汚れが衣類につくこともあるため、定期的な洗浄で予防することが大切です。

やりがちな洗濯槽のNG習慣

NG 1|洗濯物を洗濯機の中に入れっぱなしにする

洗濯物はカゴに入れる

洗う前の衣類には、汗や皮脂汚れがついています。

それを洗濯機の中に入れっぱなしにすると、湿気と汚れがこもり、洗濯槽のニオイやカビの原因になります。

洗濯物は、通気性のよいカゴに入れておきましょう。

NG 2|洗濯後の衣類を放置する

濡れた衣類は、雑菌が繁殖しやすい状態です。

洗濯が終わったら、できるだけ早く取り出して干しましょう。

濡れたまま放置すると、衣類の生乾き臭だけでなく、洗濯槽の中にも湿気が残りやすくなります。

NG 3|糸くずフィルターを濡れたまま戻す

糸くずフィルターの掃除

糸くずフィルターは、衣類から出たホコリやゴミがたまりやすい場所です。

湿った糸くずをそのままにしておくと、雑菌やカビが繁殖しやすくなります。

洗濯後は軽く掃除し、できれば乾かしてから戻しましょう。

洗濯槽クリーナーはどう選ぶ?

洗濯槽クリーナーの選び方

洗濯槽クリーナーには、大きく分けて塩素系と酸素系があります。

種類 特徴
塩素系 黒カビを分解する力が強いタイプ。
長期間洗濯槽を掃除していない場合や、ニオイ・黒いカスが気になる時に向いています。
酸素系 酸素の泡で汚れを浮かせて剥がすタイプ。
定期的なお手入れや、こまめに洗濯槽をリセットしたい方に向いています。

⚠ ご注意

洗濯槽クリーナーを使用する際は、ご使用の洗濯機の取扱説明書と、クリーナーの使用方法を必ず確認してください。
特にドラム式洗濯機は、メーカーにより推奨されるクリーナーや使用方法が異なる場合があります。

Rinenna#3 TUB CLEANERについて

Rinenna#3 TUB CLEANER

Rinenna#3は、酸素系の洗濯槽クリーナーです。

酸素の泡で洗濯槽裏の汚れを浮かせて落とすため、定期的なお手入れにおすすめです。

🫧 Rinenna#3の特徴

・酸素系タイプの洗濯槽クリーナー
・塩素系特有のツンとしたニオイが気になりにくい
・お湯を使えば短時間で洗浄しやすい
・月1回の洗濯槽ケアを習慣にしやすい

※ご使用前に、洗濯機の取扱説明書と商品の使用方法を必ずご確認ください。

Rinenna#3を見る

洗濯研究家・平島利恵からのアドバイス

平島利恵

「洗っているのにニオイが取れない」というお悩みは、とても多いです。

でも、その原因は衣類だけにあるとは限りません。

洗濯槽が汚れていると、せっかく洗った衣類に汚れやニオイが戻ってしまうことがあります。

洗濯の目的は、衣類を清潔に洗い上げること。
そのためには、衣類だけでなく、洗濯槽も清潔に保つことが大切です。

今日から取り入れたいポイントはこの3つです。

  • 洗濯槽クリーナーで定期的に洗う
  • 洗濯後はフタを開けて乾かす
  • 洗剤・柔軟剤は規定量を守る

特別なことをしなくても、小さな習慣で洗濯の仕上がりは変わります。

衣類を気持ちよく洗い上げるために、まずは洗濯槽を整えることから始めてみてくださいね。


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洗濯研究家 平島利恵

洗濯のことで気になることがあれば、いつでもご相談ください。
「こんなこと聞いていいのかな?」ということでも大丈夫です。
お気軽にどうぞ。

洗濯研究家 / Rinenna 代表 平島利恵

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