先に結論です。
洗ってもニオイが残る・黒いカスがつく。
原因は、洗濯槽の裏側にたまった黒カビかもしれません。
月1回、Rinenna #3 でつけ置き洗浄すればリセットできます。
洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。
四児の母として、毎日の洗濯に向き合っています。
洗ったばかりなのに、なんだかニオイが残る。
タオルに黒いカスがつく。
部屋干しをすると、生乾き臭がひどい。
そんな経験はありませんか?
洗剤を変えても、干し方を変えても改善しないなら、原因は洗濯槽の汚れかもしれません。
洗濯槽の裏側には、皮脂汚れ・洗剤カス・湿気がたまります。そのため、黒カビや雑菌が繁殖しやすい場所です。
洗濯槽が黒カビだらけでは、衣類を清潔に洗い上げることはできません。どんなに洗浄力の高い洗剤を使っても同じです。
この記事では、洗濯槽の掃除方法を、頻度・やり方・クリーナーの選び方まで解説します。
こんなサインが出たら、洗濯槽掃除のタイミング

以下のような症状が出ていたら、洗濯槽が汚れているサインです。
⚠ 洗濯槽が汚れているサイン
洗濯物に黒いカス(ワカメ状)がつく
→ 洗濯槽裏の黒カビが剥がれ落ちたもの
洗ったばかりなのにニオイが残る
→ 洗濯槽の雑菌が衣類に移っている可能性
部屋干しの生乾き臭がきつくなった
→ 洗濯槽の汚れ+湿気で雑菌が繁殖しやすい状態
洗濯機を開けたとき、カビ臭い
→ 洗濯槽裏にカビがかなり蓄積
黒いカスが衣類につくのは、カビが剥がれ落ちるほど蓄積している証拠。
症状が出る前に、定期的に掃除することが大切です。
洗濯槽掃除は「月1回」がおすすめ

洗濯槽の掃除は、月に1回が目安です。
カビは湿度80%以上で10日以内に胞子を発芽させるとも言われています。洗濯槽の内部は湿度が高く、温度も栄養(皮脂汚れ・洗剤カス)も揃っています。カビにとって理想的な環境です。
月1回のリセットで、カビやニオイを未然に防ぎましょう。
📅 状況別の掃除頻度
- 一般家庭:月1回
- 梅雨〜夏(6〜9月):月1回は必ず
- 石けん洗剤を使う家庭:2週間〜月1回(石けんカスがたまりやすい)
- 半年以上掃除していない:まず1回しっかり洗浄してリセットを
洗濯槽クリーナーの選び方|塩素系と酸素系の違い
洗濯槽クリーナーには「塩素系」と「酸素系」の2種類があります。
どちらにも良さがあり、状況に合わせて選ぶのがおすすめです。
| 塩素系 | 酸素系 | |
|---|---|---|
| 殺菌力 | ◎ 強力 | ○ やさしめ |
| 汚れの落とし方 | カビを分解して溶かす | 発泡で汚れを剥がす |
| つけ置き | 不要 | 必要(数時間〜一晩) |
| ドラム式 | ○ 使える | △ 不向き |
| ニオイ | 刺激臭あり(要換気) | ほぼなし |
| こんな方に | しっかり殺菌したい方 | 汚れを目で確認したい方 |
💡 迷ったら
半年以上掃除していない方は、まず塩素系で殺菌。そのあと月1回のメンテナンスとして酸素系を使う組み合わせもおすすめです。
石けん洗剤をお使いの方は、石けんカスを剥がしやすい酸素系が向いています。
どのくらい汚れが出るのか
酸素系の Rinenna #3 を初めて使うと、浮いてくる汚れの量に驚く方がとても多いです。
40℃のお湯で3時間以上(できれば一晩)つけ置きすると、黒いワカメ状のカビがびっしり浮き出てきます。目に見える変化があるので、「やって良かった」と実感していただけます。

「こんなに汚れていたなんて…」— お客様の声
洗濯槽掃除のやり方
準備
🧹 掃除を始める前に
-
糸くずフィルターのゴミを取り除く
取り外さず、つけたままでOK - 洗濯槽の中に衣類が入っていないか確認
-
塩素系を使う場合は換気をする
ゴム手袋を着用。目の保護にメガネ等もおすすめ
手順(Rinenna #3 の場合)
① 電源を入れ、クリーナーを洗濯槽に直接、全量投入する
⚠ 洗剤投入口に入れるのはNG
クリーナーは必ず洗濯槽に直接入れてください。投入口に入れると詰まりや洗浄不良の原因になります。
② 40℃のお湯を高水位まで給水する
温水洗浄ができない機種は、お風呂のお湯取りホースで給水を。
③ 3時間以上、できれば一晩つけ置きする
酸素系はつけ置き時間が効果を左右します。
④ 槽洗浄コースで運転 → フタを開けて乾燥
💡 汚れが出つづける場合
汚れがひどいと黒いワカメ状のカビがびっしり浮きます。すすいでも出続ける場合は、洗い→すすぎを数回繰り返してください。
※お風呂の残り湯は雑菌が含まれるため、入浴前のきれいなお湯をお使いください。
※ お使いの洗濯機・洗濯槽クリーナーによって、投入タイミング・使用方法・所要時間は異なります。各取扱説明書に記載の手順に沿ってご使用ください。
洗濯槽ケアには、Rinenna #3
#3は、Rinenna洗剤をお使いのお客さまの「ある問い合わせ」がきっかけで生まれた洗濯槽クリーナーです。
酸素系の発泡力で汚れを剥がしながら、除菌成分で黒カビ・雑菌にもアプローチします。
Rinenna #3の開発秘話はこちら →
Rinenna #3の使い方を動画で見る
実際の使い方を、動画でもご覧いただけます。
普段の使い方でカビは予防できる
月1回の洗浄に加えて、毎日のちょっとした習慣でカビの繁殖を大幅に抑えられます。
💡 今日からできるカビ予防
洗濯後はフタを開けて乾かす
湿気がこもるとカビが繁殖します。
洗剤・柔軟剤は規定量を守る
すすぎ残りがカビのエサになります。
洗濯物を入れっぱなしにしない
湿気と汚れでカビが繁殖しやすくなります。
🔧 見落としがちなポイント
「自動槽洗浄」搭載機種はON設定に
購入時はオフのことが多いので確認を。
各種フィルターのお手入れも忘れずに
糸くず・排水・乾燥フィルターのゴミは黒カビの栄養分になります。
カビが発生する原因や、詳しい予防法については、こちらの記事でくわしく解説しています。
※ 小さなお子様がいるご家庭では、フタを開けたままにする際、洗濯機の中に入ってしまわないようご注意ください。
大切なのは「汚れを出さない状態を保つこと」
洗濯槽クリーナーで汚れがたくさん出ると「こんなに効いた!」と嬉しくなりますよね。
でも本当に大切なのは、使っても汚れが出ない状態を保つことです。
毎回たくさん汚れが出るということは、1ヶ月ずっとその汚れと一緒に洗濯していたということ。
汚れが出ない洗濯槽を目指して、月1回のケアを続けていきましょう。
洗濯槽掃除のやり方を動画で見る
まとめ
- ニオイ・黒カスの原因は、洗濯槽裏の黒カビ
- 掃除頻度は月1回が目安。梅雨〜夏は特にこまめに
- クリーナーは塩素系・酸素系から状況で選ぶ
- 酸素系の Rinenna #3 は40℃で3時間以上つけ置き
- フタ開け・規定量・入れっぱなし防止で予防できる
監修者
平島 利恵
洗濯研究家 / Rinenna 開発者 / クリーニング師
「毎日の洗濯を、もっとラクに」をテーマに家庭の洗濯課題を研究。皮脂汚れ・黄ばみ・ニオイの科学的メカニズムにもとづき、つけ置き洗剤「Rinenna」シリーズを開発。4児の母として現役で洗濯と向き合いながら、テレビ・メディアでの解説や企業監修も多数務めています。
ESSE 掲載 / 家電批評 掲載 / Yahoo!エキスパート 寄稿 / AbemaTV 出演
監修者プロフィールを見るもっと詳しく知りたい方へ
洗濯槽のお手入れシリーズ
洗濯槽のこと、洗剤のこと、洗濯のこと。
気になることがあれば、いつでもご相談ください。



