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正しく使って洗浄力UP!Rinenna洗剤の使い方

正しく使って洗浄力UP!Rinenna洗剤の使い方

Rinenna洗剤の洗浄力がUPする!正しい使い方 リネンナの洗剤は、身体から出るガンコな汚れ・臭いにフォーカスし、普段の洗濯では落としきれない汚れをつけ置き洗いで「誰でも」「簡単に」汚れを落とせるよう、とことんこだわって開発をした洗剤です。 今回は、Rinenna#1・Rinenna#2をお手に取っていただいた皆様に、洗浄力を最大限ご実感いただける使い方のコツをご紹介します。 洗濯表示のチェック ご使用前に、必ず商品に同梱されている「取扱説明書」を確認してください。特にデリケートな素材には適さない場合があるので注意が必要です。※Rinenna#1・#2は、次の絵表示のある衣料品には使用しないでください。 40℃のお湯でつけ置き洗い Rinenna洗剤の効果を引き出すためには、40℃のお湯を使ったつけ置き洗いが最適です。お湯を使うことで皮脂汚れや臭いが繊維の奥から溶け出しやすく、洗浄力がアップします。黄ばみや黒ずみ・ニオイが気になるときには必ずお湯をお使いください。 洗剤はすりきりで計量 洗剤は水量に合わせ、すりきりで計量してください。 洗剤をしっかり溶かす 面倒くさくておざなりになりがちなのが、洗剤を溶かす工程です。洗剤が底に残ったままつけ置き…実はこれ、とっても勿体ないんです!!お湯を使うと洗剤が溶けやすくなり、ムラなく衣類全体に洗浄液が行き渡ります。しっかりと混ぜてから衣類をつけ置きしましょう。 ※洗剤の溶け残りが衣類に直接触れたまま長時間つけ置きすると、衣類の堅牢度によっては色落ちする恐れがあります。 汚れている面をしっかり洗浄液に沈める 衣類をつけ置きする際は、衣類が完全に洗浄液に浸かるようにしてください。フチから沿っていれると、空気が抜けて沈みやすくなります。 浮かんできてしまう衣類には、ペットボトルなどの重しを使いましょう。 頑固な汚れには長時間のつけ置き 基本的なつけ置き時間は30~40分で十分ですが、特に古い汚れや頑固な汚れには数時間のつけ置きをおすすめします。長時間つけ置く際は、12時間以上にならないよう注意してください。 つけ置き後はそのまま洗濯機へ つけ置き後は、汚れた衣類をそのまま洗濯機に入れましょう。洗浄液ごと洗濯することで、手を汚さずにシミ抜きが可能です。 ※洗浄液ごと洗濯機に入れるのが気になる時や泥などが沈殿している時は、ゴム手袋をし、衣類だけ取り出してください。 黄ばみ予防にRINENNA Pro #ZEROで前処理! 汚れはついてから24時間以内に洗濯することで、衣類に負担なく、キレイに落とすことができます。いざという時のお守りに、RINENNA Pro #ZEROも併せて常備しておくと安心です。 襟袖の黄ばみ・黒ずみ、食べこぼしのシミには#ZEROを洗剤を塗布し、つけ置き・洗濯前に前処理を行うことで、汚れ落ちの効果が高まります。汚れが酷い場合は、歯ブラシなどで優しくトントンと洗剤を叩き込みましょう。(ゴシゴシこすると、繊維を傷める原因になります) 蓄積汚れの予防として、RINENNA Pro #ZEROを10倍に薄め、プレウォッシュとしてお使いいただくこともできます。希釈液は、そのまま保存することも可能です。...

正しく使って洗浄力UP!Rinenna洗剤の使い方

Rinenna洗剤の洗浄力がUPする!正しい使い方 リネンナの洗剤は、身体から出るガンコな汚れ・臭いにフォーカスし、普段の洗濯では落としきれない汚れをつけ置き洗いで「誰でも」「簡単に」汚れを落とせるよう、とことんこだわって開発をした洗剤です。 今回は、Rinenna#1・Rinenna#2をお手に取っていただいた皆様に、洗浄力を最大限ご実感いただける使い方のコツをご紹介します。 洗濯表示のチェック ご使用前に、必ず商品に同梱されている「取扱説明書」を確認してください。特にデリケートな素材には適さない場合があるので注意が必要です。※Rinenna#1・#2は、次の絵表示のある衣料品には使用しないでください。 40℃のお湯でつけ置き洗い Rinenna洗剤の効果を引き出すためには、40℃のお湯を使ったつけ置き洗いが最適です。お湯を使うことで皮脂汚れや臭いが繊維の奥から溶け出しやすく、洗浄力がアップします。黄ばみや黒ずみ・ニオイが気になるときには必ずお湯をお使いください。 洗剤はすりきりで計量 洗剤は水量に合わせ、すりきりで計量してください。 洗剤をしっかり溶かす 面倒くさくておざなりになりがちなのが、洗剤を溶かす工程です。洗剤が底に残ったままつけ置き…実はこれ、とっても勿体ないんです!!お湯を使うと洗剤が溶けやすくなり、ムラなく衣類全体に洗浄液が行き渡ります。しっかりと混ぜてから衣類をつけ置きしましょう。 ※洗剤の溶け残りが衣類に直接触れたまま長時間つけ置きすると、衣類の堅牢度によっては色落ちする恐れがあります。 汚れている面をしっかり洗浄液に沈める 衣類をつけ置きする際は、衣類が完全に洗浄液に浸かるようにしてください。フチから沿っていれると、空気が抜けて沈みやすくなります。 浮かんできてしまう衣類には、ペットボトルなどの重しを使いましょう。 頑固な汚れには長時間のつけ置き 基本的なつけ置き時間は30~40分で十分ですが、特に古い汚れや頑固な汚れには数時間のつけ置きをおすすめします。長時間つけ置く際は、12時間以上にならないよう注意してください。 つけ置き後はそのまま洗濯機へ つけ置き後は、汚れた衣類をそのまま洗濯機に入れましょう。洗浄液ごと洗濯することで、手を汚さずにシミ抜きが可能です。 ※洗浄液ごと洗濯機に入れるのが気になる時や泥などが沈殿している時は、ゴム手袋をし、衣類だけ取り出してください。 黄ばみ予防にRINENNA Pro #ZEROで前処理! 汚れはついてから24時間以内に洗濯することで、衣類に負担なく、キレイに落とすことができます。いざという時のお守りに、RINENNA Pro #ZEROも併せて常備しておくと安心です。 襟袖の黄ばみ・黒ずみ、食べこぼしのシミには#ZEROを洗剤を塗布し、つけ置き・洗濯前に前処理を行うことで、汚れ落ちの効果が高まります。汚れが酷い場合は、歯ブラシなどで優しくトントンと洗剤を叩き込みましょう。(ゴシゴシこすると、繊維を傷める原因になります) 蓄積汚れの予防として、RINENNA Pro #ZEROを10倍に薄め、プレウォッシュとしてお使いいただくこともできます。希釈液は、そのまま保存することも可能です。...

洗濯物が色移り・色落ちの原因・対処法・防止法を洗濯研究家が解説!

洗濯物が色移り・色落ちの原因・対処法・防止法を洗濯研究家が解説!

お気に入りの洋服が、洗濯によって色落ちしたり色移りしてしまったことはありませんか?特に、濃色の洋服は色落ちや色褪せが起こりやすいため、洗濯を重ねるうちに着られなくなってしまった、というご経験もあるかもしれません。衣類は、着用することで生地が摩耗したり、引っ張られたり、汗などの汚れが付くことで、劣化していきます。 もちろん洗濯も、生地の劣化を招く大きな要因の一つです。洗濯では「摩擦」と「水流」だけでなく、外干しの際の「紫外線」によっても繊維が傷み、劣化します。この劣化が、衣類の風合いの変化や、変色・褪色の要因の一つになります。衣類の経年劣化は避けることができません。生地によっては「色落ちが起こりやすい生地」もありますが、ジーンズのように色落ちを楽しむ衣類もあります。今回は、お気に入りのお洋服を、いつでも着たいときにキレイに着られるよう、洗濯で色移り・色落ちする原因と、それを防ぐ洗濯術について詳しく解説します。 洗濯物が色移り・色落ちする4つの原因 衣類の色落ちは主に洗濯の過程で発生します。なぜ洗濯をすると色落ちしてしまうのでしょうか。 ポイントは、衣類の堅牢度(染色された生地の色落ち・色移り等に対する強さ)と衣類に残った汚れです。 洗濯物が色移り・色落ちする原因1:水に溶けた染料が一緒に洗った衣類に移る 濃色の衣類やジーンズなどを洗濯すると、水の中に染料が溶け出すことがあります。これが白物衣類に付着し、色移りが発生します。 水に浸かることで染料が溶け出すため、特に購入したばかりの衣類を選択する際は注意が必要です。また、もともと堅牢度の低い衣類もあるため、以下の衣類を洗濯する際は、白物衣類と分けて洗濯をする方が安心です。 洗濯物が色移り・色落ちする原因2:脱水中に水に溶け出た染料が飛び散り、一緒に洗った衣類に移る 洗濯の洗いの工程以外に、脱水の工程でも色移りが発生するリスクがあります。脱水中の遠心力で水分と一緒に染料が飛び散り、他の衣類に色が移ることがあります。 洗濯物が色移り・色落ちする原因3:濡れて接触した衣類の色にうつる 染料は水にぬれることで溶け出すため、洗濯後、濡れた衣類をそのままにしていると、他の衣類に色移りしてしまうことがあります。 これは、洗濯前にも注意が必要です。洗濯カゴの中に濡れた衣類を一緒にいれておくと、色移りのリスクだけでなく、雑菌繁殖の温床になる可能性もあるため、濡れたものは洗濯するまで乾かしながら保管しましょう。 洗濯物が色移り・色落ちする原因4:蓄積汚れ 衣替えの際、長期間保管していた衣類を洗濯をしたところ色落ちをしてしまうことがあります。これは、衣替え前に落とし切れなかった汚れが、時間の経過とともに衣類の繊維を劣化・変質させることにより起こります。 特に襟袖など、皮脂の汚れが蓄積しやすい場所に発生しやすく、洗濯をすることで弱った繊維が剥がれ落ち、色落ちしたように見えることがあります。 これを防ぐためには、衣替え前にしっかり汚れを落とす「しまい洗い」がとても大切です。 紫外線の影響による色褪せにも要注意 外干しをすると、衣類は太陽の紫外線にさらされます。ベランダに置きっぱなしの洗濯ばさみがボロボロになるように、紫外線は衣類の繊維も劣化させ、変色・色褪せの原因となります。色の濃い服は特に褪色しやすいため、特に夏の紫外線が強い時期は注意が必要です。 変色しやすい生地や濃色の衣類は陰干しし、乾いたららすぐに取り込むようにしましょう。   洗濯物の色移りは基本的には家庭で元に戻すのは難しい 洗濯中に色移りしまった衣類は、繊維が染料で染まってしまった状態です。色落ちに気付き、濡れた状態ですぐに漂白剤を使用すれば、元に戻せる可能性もありますが、乾いてしまったり時間が経ったものをご家庭で戻すのは、とても難しいです。 ご家庭で漂白剤を使って洗い流す過程で、更に色落ちして、状態を悪化させてしまうこともあります。白物衣類であれば、強力な漂白力をもつ塩素系漂白剤を使うことで染色を脱色することはできますが、繊維への負担が大きいため、色は戻っても繊維自体が傷んでしまう恐れがあります。 また、色柄物は塩素系漂白剤を使用すると色柄の色まで落としてしまうので生地の劣化を防ぐためにも、クリーニング店で相談するほうが安心です。 POINT 漂白剤が汚れを落とすメカニズム 漂白剤は、化学反応でシミや汚れの色素・汚れ自体を分解することで、汚れを落とします。その過程で、汚れがついた箇所や周りの繊維まで一緒に破壊してしまうことがあるため、繊維が傷み、衣類が薄くなったり破れたりすることがあります。そのため、漂白剤を使用する前に、必ず洗濯表示を確認しましょう。 漂白剤に要注意!正しい知識と使い方ー塩素系?酸素系?色落ちの原因?   色移り・色落ち...

洗濯物が色移り・色落ちの原因・対処法・防止法を洗濯研究家が解説!

お気に入りの洋服が、洗濯によって色落ちしたり色移りしてしまったことはありませんか?特に、濃色の洋服は色落ちや色褪せが起こりやすいため、洗濯を重ねるうちに着られなくなってしまった、というご経験もあるかもしれません。衣類は、着用することで生地が摩耗したり、引っ張られたり、汗などの汚れが付くことで、劣化していきます。 もちろん洗濯も、生地の劣化を招く大きな要因の一つです。洗濯では「摩擦」と「水流」だけでなく、外干しの際の「紫外線」によっても繊維が傷み、劣化します。この劣化が、衣類の風合いの変化や、変色・褪色の要因の一つになります。衣類の経年劣化は避けることができません。生地によっては「色落ちが起こりやすい生地」もありますが、ジーンズのように色落ちを楽しむ衣類もあります。今回は、お気に入りのお洋服を、いつでも着たいときにキレイに着られるよう、洗濯で色移り・色落ちする原因と、それを防ぐ洗濯術について詳しく解説します。 洗濯物が色移り・色落ちする4つの原因 衣類の色落ちは主に洗濯の過程で発生します。なぜ洗濯をすると色落ちしてしまうのでしょうか。 ポイントは、衣類の堅牢度(染色された生地の色落ち・色移り等に対する強さ)と衣類に残った汚れです。 洗濯物が色移り・色落ちする原因1:水に溶けた染料が一緒に洗った衣類に移る 濃色の衣類やジーンズなどを洗濯すると、水の中に染料が溶け出すことがあります。これが白物衣類に付着し、色移りが発生します。 水に浸かることで染料が溶け出すため、特に購入したばかりの衣類を選択する際は注意が必要です。また、もともと堅牢度の低い衣類もあるため、以下の衣類を洗濯する際は、白物衣類と分けて洗濯をする方が安心です。 洗濯物が色移り・色落ちする原因2:脱水中に水に溶け出た染料が飛び散り、一緒に洗った衣類に移る 洗濯の洗いの工程以外に、脱水の工程でも色移りが発生するリスクがあります。脱水中の遠心力で水分と一緒に染料が飛び散り、他の衣類に色が移ることがあります。 洗濯物が色移り・色落ちする原因3:濡れて接触した衣類の色にうつる 染料は水にぬれることで溶け出すため、洗濯後、濡れた衣類をそのままにしていると、他の衣類に色移りしてしまうことがあります。 これは、洗濯前にも注意が必要です。洗濯カゴの中に濡れた衣類を一緒にいれておくと、色移りのリスクだけでなく、雑菌繁殖の温床になる可能性もあるため、濡れたものは洗濯するまで乾かしながら保管しましょう。 洗濯物が色移り・色落ちする原因4:蓄積汚れ 衣替えの際、長期間保管していた衣類を洗濯をしたところ色落ちをしてしまうことがあります。これは、衣替え前に落とし切れなかった汚れが、時間の経過とともに衣類の繊維を劣化・変質させることにより起こります。 特に襟袖など、皮脂の汚れが蓄積しやすい場所に発生しやすく、洗濯をすることで弱った繊維が剥がれ落ち、色落ちしたように見えることがあります。 これを防ぐためには、衣替え前にしっかり汚れを落とす「しまい洗い」がとても大切です。 紫外線の影響による色褪せにも要注意 外干しをすると、衣類は太陽の紫外線にさらされます。ベランダに置きっぱなしの洗濯ばさみがボロボロになるように、紫外線は衣類の繊維も劣化させ、変色・色褪せの原因となります。色の濃い服は特に褪色しやすいため、特に夏の紫外線が強い時期は注意が必要です。 変色しやすい生地や濃色の衣類は陰干しし、乾いたららすぐに取り込むようにしましょう。   洗濯物の色移りは基本的には家庭で元に戻すのは難しい 洗濯中に色移りしまった衣類は、繊維が染料で染まってしまった状態です。色落ちに気付き、濡れた状態ですぐに漂白剤を使用すれば、元に戻せる可能性もありますが、乾いてしまったり時間が経ったものをご家庭で戻すのは、とても難しいです。 ご家庭で漂白剤を使って洗い流す過程で、更に色落ちして、状態を悪化させてしまうこともあります。白物衣類であれば、強力な漂白力をもつ塩素系漂白剤を使うことで染色を脱色することはできますが、繊維への負担が大きいため、色は戻っても繊維自体が傷んでしまう恐れがあります。 また、色柄物は塩素系漂白剤を使用すると色柄の色まで落としてしまうので生地の劣化を防ぐためにも、クリーニング店で相談するほうが安心です。 POINT 漂白剤が汚れを落とすメカニズム 漂白剤は、化学反応でシミや汚れの色素・汚れ自体を分解することで、汚れを落とします。その過程で、汚れがついた箇所や周りの繊維まで一緒に破壊してしまうことがあるため、繊維が傷み、衣類が薄くなったり破れたりすることがあります。そのため、漂白剤を使用する前に、必ず洗濯表示を確認しましょう。 漂白剤に要注意!正しい知識と使い方ー塩素系?酸素系?色落ちの原因?   色移り・色落ち...

下着や服についてしまった生理の経血・血液シミを簡単に落とす方法とは?

下着や服についてしまった生理の経血・血液シミを簡単に落とす方法とは?

毎月の生理のときの経血の汚れは、もみ洗いをしても中々綺麗にならず、手間のかかるやっかいな汚れの一つですよね。下着や服についてしまった経血のシミは、放置すると凝固し、繊維にこびりついてより落ちない汚れになってしまいます。 今回は、落としにくい経血汚れを”簡単に”落とすコツを紹介します。血液汚れの性質と落とし方を知ることで、簡単に綺麗に落とすことができるようになりますので、ぜひ参考にしてみてください。 「血液は温水洗いだと落ちにくい」は嘘 血液汚れを洗う時、お湯ではなく水で洗うほうがいいと思っている方も多いのではないでしょうか。 血液の主成分はたんぱく質です。血液汚れにお湯がNGと言われる理由は、このたんぱく質が熱により凝固し、落ちにくくなってしまうためです。 でも血液は、体温程度の温度(40℃程)であれば凝固することはありません。血液汚れを落とすときには、40℃程の温水+洗剤の洗浄液を使うのがおすすめ。お湯を使うことで洗剤の洗浄力がUPし、汚れが落ちやすくなります。 血液は50~60℃で凝固し、繊維にこびりついてしまうため、熱湯を使うのはNGです。 血液はついたらなるべく早く落とす ケガをした時に瘡蓋ができるように、血液の汚れは時間とともに酸化し、固まってしまいます。酸化したした血液により、衣類の繊維が変質してしまうと、落とすのが難しくなるため、汚れが付いたら乾く前に、ぬるま湯+洗剤の洗浄液でもみ洗いをしましょう。 ついてから24時間以上経過すると、汚れが落ちにくくなったり、シミとして残ってしまう場合もあります。 血液汚れには、洗浄力の高いアルカリ性の洗剤がおすすめです。 すぐに洗えない場合は、応急処置をしましょう。ハンカチやタオルを湿らせ、ハンドソープがあれば使用し、叩きながら汚れを移しとります。家に帰ったらすぐに、次に紹介するつけ置き洗いをしましょう。 血液シミはつけおき洗いが正解 血液汚れは、つけ置き洗いをした後、もみ洗いをしましょう。 酸化した血液汚れは、相反するアルカリ性の洗剤を使うことで、化学的に中和し、汚れが落ちやすくなります。 ■つけ置き洗いの手順 40℃ほどのお湯に、アルカリ性の粉洗剤をよく溶かします 血液がついた衣類を入れ、優しくもみ洗いします そのまま30分~1時間、つけ置き洗いします 洗濯機にかけて洗います ※つけ置き洗いの前に、必ず洗濯表示を確認ください。※洗濯機にかけるときは、少なめの衣類量でよく洗い、2回以上すすぎます。※汚れがひどい場合は、つけおき時間を長くしましょう。 POINT 血液汚れを落とすときには、40℃程の温水+アルカリ性洗剤の洗浄液を使うのがおすすめ。血液は、体温程度の温度(40℃程)であれば凝固することはありません。50℃以上の熱湯を使うのはNGです。 血液汚れをもみ洗いなしで簡単・キレイに汚れを落とすならRinenna 血液の汚れは、特殊な汚れのため、洗濯機にかける前の前処理(もみ洗い)が欠かせません。 そんな前処理の手間をなくし、家事の労力を減らすために開発したのがRinenna(リネンナ)の洗剤です。元々は、赤ちゃんの布おむつについたウンチ汚れを、もみ洗いなしで落とすことを目指し、タンパク質分解酵素を配合しています。 血液汚れもタンパク質汚れになるため、Rinennaを使えばもみ洗いなしでスッキリと落とすことができます。 使い方はとても簡単! 40℃ほどのお湯に、Rinenna#1をよく溶かします 血液がついた衣類を入れ、30~1時間つけ置き洗いします...

下着や服についてしまった生理の経血・血液シミを簡単に落とす方法とは?

毎月の生理のときの経血の汚れは、もみ洗いをしても中々綺麗にならず、手間のかかるやっかいな汚れの一つですよね。下着や服についてしまった経血のシミは、放置すると凝固し、繊維にこびりついてより落ちない汚れになってしまいます。 今回は、落としにくい経血汚れを”簡単に”落とすコツを紹介します。血液汚れの性質と落とし方を知ることで、簡単に綺麗に落とすことができるようになりますので、ぜひ参考にしてみてください。 「血液は温水洗いだと落ちにくい」は嘘 血液汚れを洗う時、お湯ではなく水で洗うほうがいいと思っている方も多いのではないでしょうか。 血液の主成分はたんぱく質です。血液汚れにお湯がNGと言われる理由は、このたんぱく質が熱により凝固し、落ちにくくなってしまうためです。 でも血液は、体温程度の温度(40℃程)であれば凝固することはありません。血液汚れを落とすときには、40℃程の温水+洗剤の洗浄液を使うのがおすすめ。お湯を使うことで洗剤の洗浄力がUPし、汚れが落ちやすくなります。 血液は50~60℃で凝固し、繊維にこびりついてしまうため、熱湯を使うのはNGです。 血液はついたらなるべく早く落とす ケガをした時に瘡蓋ができるように、血液の汚れは時間とともに酸化し、固まってしまいます。酸化したした血液により、衣類の繊維が変質してしまうと、落とすのが難しくなるため、汚れが付いたら乾く前に、ぬるま湯+洗剤の洗浄液でもみ洗いをしましょう。 ついてから24時間以上経過すると、汚れが落ちにくくなったり、シミとして残ってしまう場合もあります。 血液汚れには、洗浄力の高いアルカリ性の洗剤がおすすめです。 すぐに洗えない場合は、応急処置をしましょう。ハンカチやタオルを湿らせ、ハンドソープがあれば使用し、叩きながら汚れを移しとります。家に帰ったらすぐに、次に紹介するつけ置き洗いをしましょう。 血液シミはつけおき洗いが正解 血液汚れは、つけ置き洗いをした後、もみ洗いをしましょう。 酸化した血液汚れは、相反するアルカリ性の洗剤を使うことで、化学的に中和し、汚れが落ちやすくなります。 ■つけ置き洗いの手順 40℃ほどのお湯に、アルカリ性の粉洗剤をよく溶かします 血液がついた衣類を入れ、優しくもみ洗いします そのまま30分~1時間、つけ置き洗いします 洗濯機にかけて洗います ※つけ置き洗いの前に、必ず洗濯表示を確認ください。※洗濯機にかけるときは、少なめの衣類量でよく洗い、2回以上すすぎます。※汚れがひどい場合は、つけおき時間を長くしましょう。 POINT 血液汚れを落とすときには、40℃程の温水+アルカリ性洗剤の洗浄液を使うのがおすすめ。血液は、体温程度の温度(40℃程)であれば凝固することはありません。50℃以上の熱湯を使うのはNGです。 血液汚れをもみ洗いなしで簡単・キレイに汚れを落とすならRinenna 血液の汚れは、特殊な汚れのため、洗濯機にかける前の前処理(もみ洗い)が欠かせません。 そんな前処理の手間をなくし、家事の労力を減らすために開発したのがRinenna(リネンナ)の洗剤です。元々は、赤ちゃんの布おむつについたウンチ汚れを、もみ洗いなしで落とすことを目指し、タンパク質分解酵素を配合しています。 血液汚れもタンパク質汚れになるため、Rinennaを使えばもみ洗いなしでスッキリと落とすことができます。 使い方はとても簡単! 40℃ほどのお湯に、Rinenna#1をよく溶かします 血液がついた衣類を入れ、30~1時間つけ置き洗いします...

カーテン洗濯を完全マスター!失敗しない洗い方と知っておきたいポイント

カーテン洗濯を完全マスター!失敗しない洗い方と知っておきたいポイント

4児の母で洗濯研究家の平島 利恵です。カーテンは洗濯機で簡単に洗えることをご存知ですか?カーテンは、ホコリやカビ、手垢、料理のニオイなどが蓄積しやすいアイテムです。定期的に洗濯することで、これらの汚れやニオイをしっかり落とし、リビングが明るく清潔な印象に生まれ変わります。さあ、カーテンを洗って、おうち時間をもっと心地よく過ごしましょう! カーテン洗濯の頻度とタイミング 重くて大きなカーテンは、自宅で洗濯できないと思っている方も多いかもしれません。でも、実は多くのカーテンは自宅で簡単に洗濯できます。 風の通り道にあるカーテンには、ホコリや砂、窓の結露によるカビなどが知らないうちに付着し、料理のニオイなどが染み込むことで部屋の生活臭の原因にもなっています。カーテンをスッキリ洗って、もっと心地よく過ごしましょう! カーテン洗濯は季節の変わり目がおすすめ 多くのカーテンは洗濯機で簡単に洗うことができます。年に1~2度 洗濯し、カーテンの汚れもニオイもリセットしましょう。 花粉や黄砂の季節も忘れずに 必ず洗濯してほしいのは、花粉の季節が終わる5~6月頃。この時期のカーテンには、冬場の結露の影響でついたカビや、春風とともについたホコリ・花粉などの汚れが付着しています。カーテンにカビが生えていると、カビの胞子が室内に漂い、他の家具にカビが生えてしまったり、鼻炎、喘息といったアレルギー症状を引き起こすことも。カビが繁殖しやすくなる梅雨前にカーテンの洗濯を終わらせましょう! もう1度の洗濯は10~11月頃に。冬になると気温が下がりカーテンが乾きにくくなるので、天気の良い秋晴れの日に洗濯をしましょう! カーテンの洗い方は?お家で洗濯できる? カーテンが洗えるかどうかは洗濯表示を確認! 洗濯表示で確認すべきマークは次の2点です。 1.水洗い・洗濯機洗い出来るか 「家庭洗濯不可」のカーテンは、クリーニング店で相談します。「手洗い」マークのものも、デリケートコースなどであれば洗濯機洗いができます。洗濯機の取扱説明書で確認してみましょう! 2.漂白剤は使えるか レースカーテンで黒カビが酷い時は、洗剤に酸素系漂白剤をプラスしましょう。 カーテンを洗濯しよう!事前準備は必要? 用意するもの RINENNA Pro #ZERO 柔軟剤Rinenna No.9 FABRIC CONDITIONER カーテンが入る大きさの洗濯ネット ゴム手袋 マスク・眼鏡(ホコリ対策) フックやタッセルの取り外し...

カーテン洗濯を完全マスター!失敗しない洗い方と知っておきたいポイント

4児の母で洗濯研究家の平島 利恵です。カーテンは洗濯機で簡単に洗えることをご存知ですか?カーテンは、ホコリやカビ、手垢、料理のニオイなどが蓄積しやすいアイテムです。定期的に洗濯することで、これらの汚れやニオイをしっかり落とし、リビングが明るく清潔な印象に生まれ変わります。さあ、カーテンを洗って、おうち時間をもっと心地よく過ごしましょう! カーテン洗濯の頻度とタイミング 重くて大きなカーテンは、自宅で洗濯できないと思っている方も多いかもしれません。でも、実は多くのカーテンは自宅で簡単に洗濯できます。 風の通り道にあるカーテンには、ホコリや砂、窓の結露によるカビなどが知らないうちに付着し、料理のニオイなどが染み込むことで部屋の生活臭の原因にもなっています。カーテンをスッキリ洗って、もっと心地よく過ごしましょう! カーテン洗濯は季節の変わり目がおすすめ 多くのカーテンは洗濯機で簡単に洗うことができます。年に1~2度 洗濯し、カーテンの汚れもニオイもリセットしましょう。 花粉や黄砂の季節も忘れずに 必ず洗濯してほしいのは、花粉の季節が終わる5~6月頃。この時期のカーテンには、冬場の結露の影響でついたカビや、春風とともについたホコリ・花粉などの汚れが付着しています。カーテンにカビが生えていると、カビの胞子が室内に漂い、他の家具にカビが生えてしまったり、鼻炎、喘息といったアレルギー症状を引き起こすことも。カビが繁殖しやすくなる梅雨前にカーテンの洗濯を終わらせましょう! もう1度の洗濯は10~11月頃に。冬になると気温が下がりカーテンが乾きにくくなるので、天気の良い秋晴れの日に洗濯をしましょう! カーテンの洗い方は?お家で洗濯できる? カーテンが洗えるかどうかは洗濯表示を確認! 洗濯表示で確認すべきマークは次の2点です。 1.水洗い・洗濯機洗い出来るか 「家庭洗濯不可」のカーテンは、クリーニング店で相談します。「手洗い」マークのものも、デリケートコースなどであれば洗濯機洗いができます。洗濯機の取扱説明書で確認してみましょう! 2.漂白剤は使えるか レースカーテンで黒カビが酷い時は、洗剤に酸素系漂白剤をプラスしましょう。 カーテンを洗濯しよう!事前準備は必要? 用意するもの RINENNA Pro #ZERO 柔軟剤Rinenna No.9 FABRIC CONDITIONER カーテンが入る大きさの洗濯ネット ゴム手袋 マスク・眼鏡(ホコリ対策) フックやタッセルの取り外し...

汗染み、黄ばみとニオイ、もう諦めない!洗濯のプロが教える自宅でできる簡単落とし方5選

汗染み、黄ばみとニオイ、もう諦めない!洗濯のプロが教える自宅でできる簡単落とし方5選

4児の母で洗濯研究家の平島 利恵です。お気に入りの服の襟袖が、気づかぬ間に黄ばんで変色してしまったことはありませんか?これは実は、身体から出る汗・皮脂の汚れの酸化が原因なんです。今回は、大切な服の黄ばみを防ぐための正しいお手入れ方法を解説します。 汗染みの種類と原因を知って撃退! 汗により衣類が黄ばんでしまう原因は、衣服についた汚れと酸素が化学反応を起こし、酸化するためです。これは、半分に切ったリンゴが時間とともに変色してしまうのと同じ原理です。 酸化(黄ばみ)を抑えるためには、この化学反応を抑えなくてはいけません。でも、空気中から酸素は取り除けませんよね?黄ばみを予防するためには、衣類についた汚れを酸化する前にしっかり落とすことが重要です。 黄ばみの正体:身体から出るよごれはシミ汚れと違う 洋服の表面には、ホコリ・チリ・食べこぼしやメイクなどの汚れが付着しますが、内側には汗・皮脂・角質など、身体から出る汚れが付着します。 メイクや食べこぼしのシミは、ついた時にすぐ「汚してしまった」と気づくことができますが、皮脂・角質などの汚れは目には見ないため、汚れてがついていることにも、洗濯で落とせていないことにも気づきにくい汚れです。 汗は時間とともに蒸発し、濡れていた衣類は乾きますが、汗に含まれる成分は衣類に残り、蓄積しています。残った汗の成分にホコリや角質などの汚れが付着する前に、汗をかいた服は早めに洗うことが大切です。 衣類の素材と汗染みの関係 人が汗をかくのは、かいた汗が蒸発することで体温調整するためです。「蒸発する」という汗の性質を生かし、汗をかく夏場は「吸湿性」「吸水性」の機能が備わった衣類が多く発売されます。  これらの速乾性衣類は主にポリエステルで出来ており、汗をかいても乾きやすく、汗染みができにくい素材です。 一方で、汗をよく吸う綿は着心地がよく、肌にも優しいですが、乾くまでに時間がかかるため、汗染みになりやすい素材です。 柔軟剤で汗ニオイをごまかすのはNG 汗のニオイが気になるとき、香りが長続きするものや消臭効果のある柔軟剤を多めに入れ、臭いを予防する方もいらっしゃると思います。でも、柔軟剤の使い過ぎには注意が必要です。 柔軟剤は吸水性を下げる 速乾素材の洗濯表示を見ると、「柔軟剤の使用を控える」と書かれているものが多くみられます。これは、柔軟剤が繊維をコーティングすることで、汗などの水分の吸水性が下がるためです。 衣類が汗を吸わないと、肌が汗で濡れた状態が続きます。これは、不快なだけでなく、皮膚の常在菌の再繁殖を招き、嫌なニオイの原因にもなります。 柔軟剤で汚れは落とせない 消臭を謳う柔軟剤も多く市販されていますが、洗剤をシャンプーに例えると、柔軟剤はコンディショナーの役割です。頭皮の汚れをコンディショナーでは落とせないように、衣類についた汗の汚れを落とすのは洗剤の役割です。柔軟剤で一時的に消臭をすることはできますが、ニオイの元となる、”酸化した汚れ”そのものを落とすことはできません。  強すぎる香りは香害に 柔軟剤を規定量以上入れると、香りが強くなりすぎ、周りの方にとって香害となることも。臭いの予防として柔軟剤を規定量以上使うのは、絶対にやめましょう。 簡単にできる汗染みの落とし方 食器用中性洗剤を使用して汗染みを落とす方法 衣類には、汗だけ出なく皮脂・角質・アカなどの汚れも付着します。汗そのものは99%以上が水分なので、水洗いでも落とすことができますが、皮脂や角質の汚れは水で洗うだけでは落としにくい汚れです。 油汚れに強い中性洗剤を使って汚れを落とし、黄ばみを予防しましょう。 用意するもの 台所用中性洗剤 ゴム手袋 汗染み部分に直接塗布し、揉み洗い...

汗染み、黄ばみとニオイ、もう諦めない!洗濯のプロが教える自宅でできる簡単落とし方5選

4児の母で洗濯研究家の平島 利恵です。お気に入りの服の襟袖が、気づかぬ間に黄ばんで変色してしまったことはありませんか?これは実は、身体から出る汗・皮脂の汚れの酸化が原因なんです。今回は、大切な服の黄ばみを防ぐための正しいお手入れ方法を解説します。 汗染みの種類と原因を知って撃退! 汗により衣類が黄ばんでしまう原因は、衣服についた汚れと酸素が化学反応を起こし、酸化するためです。これは、半分に切ったリンゴが時間とともに変色してしまうのと同じ原理です。 酸化(黄ばみ)を抑えるためには、この化学反応を抑えなくてはいけません。でも、空気中から酸素は取り除けませんよね?黄ばみを予防するためには、衣類についた汚れを酸化する前にしっかり落とすことが重要です。 黄ばみの正体:身体から出るよごれはシミ汚れと違う 洋服の表面には、ホコリ・チリ・食べこぼしやメイクなどの汚れが付着しますが、内側には汗・皮脂・角質など、身体から出る汚れが付着します。 メイクや食べこぼしのシミは、ついた時にすぐ「汚してしまった」と気づくことができますが、皮脂・角質などの汚れは目には見ないため、汚れてがついていることにも、洗濯で落とせていないことにも気づきにくい汚れです。 汗は時間とともに蒸発し、濡れていた衣類は乾きますが、汗に含まれる成分は衣類に残り、蓄積しています。残った汗の成分にホコリや角質などの汚れが付着する前に、汗をかいた服は早めに洗うことが大切です。 衣類の素材と汗染みの関係 人が汗をかくのは、かいた汗が蒸発することで体温調整するためです。「蒸発する」という汗の性質を生かし、汗をかく夏場は「吸湿性」「吸水性」の機能が備わった衣類が多く発売されます。  これらの速乾性衣類は主にポリエステルで出来ており、汗をかいても乾きやすく、汗染みができにくい素材です。 一方で、汗をよく吸う綿は着心地がよく、肌にも優しいですが、乾くまでに時間がかかるため、汗染みになりやすい素材です。 柔軟剤で汗ニオイをごまかすのはNG 汗のニオイが気になるとき、香りが長続きするものや消臭効果のある柔軟剤を多めに入れ、臭いを予防する方もいらっしゃると思います。でも、柔軟剤の使い過ぎには注意が必要です。 柔軟剤は吸水性を下げる 速乾素材の洗濯表示を見ると、「柔軟剤の使用を控える」と書かれているものが多くみられます。これは、柔軟剤が繊維をコーティングすることで、汗などの水分の吸水性が下がるためです。 衣類が汗を吸わないと、肌が汗で濡れた状態が続きます。これは、不快なだけでなく、皮膚の常在菌の再繁殖を招き、嫌なニオイの原因にもなります。 柔軟剤で汚れは落とせない 消臭を謳う柔軟剤も多く市販されていますが、洗剤をシャンプーに例えると、柔軟剤はコンディショナーの役割です。頭皮の汚れをコンディショナーでは落とせないように、衣類についた汗の汚れを落とすのは洗剤の役割です。柔軟剤で一時的に消臭をすることはできますが、ニオイの元となる、”酸化した汚れ”そのものを落とすことはできません。  強すぎる香りは香害に 柔軟剤を規定量以上入れると、香りが強くなりすぎ、周りの方にとって香害となることも。臭いの予防として柔軟剤を規定量以上使うのは、絶対にやめましょう。 簡単にできる汗染みの落とし方 食器用中性洗剤を使用して汗染みを落とす方法 衣類には、汗だけ出なく皮脂・角質・アカなどの汚れも付着します。汗そのものは99%以上が水分なので、水洗いでも落とすことができますが、皮脂や角質の汚れは水で洗うだけでは落としにくい汚れです。 油汚れに強い中性洗剤を使って汚れを落とし、黄ばみを予防しましょう。 用意するもの 台所用中性洗剤 ゴム手袋 汗染み部分に直接塗布し、揉み洗い...

Rinenna洗剤の選び方|汚れ別・用途別に洗濯洗剤を選ぼう

Rinenna洗剤の選び方|汚れ別・用途別に洗濯洗剤を選ぼう

リネンナ洗剤には、#1、#2、#ZEROの3種類の洗濯洗剤と洗濯槽クリーナーと柔軟剤があります。 それぞれ、得意とする汚れの種類やご使用いただける生地や繊維の種類、用途に違いがありますので、リネンナ洗剤をお求めの際には、是非参考になさってください。 Rinenna#1とRinennna#2 #1と#2は、どちらも「身体からでる汚れ」にフォーカスして作られたつけおき専用の洗濯洗剤です。 洗濯洗剤リネンナのはじまりRinenna #1は、赤ちゃんの布おむつにつくうんち汚れを、 揉んだり擦ったりという手間をかけずに、スッキリと落とすことを目的に開発しました。 その後、「Yシャツの黒ずみや、年齢臭が気になる」という大人汚れに対する悩みが多いことがわかり、 大人衣類向けにRinenna #2が誕生しました。#1も#2も、汚れや臭いの元となる原因物質を衣類からしっかり取り除くことを目的に、 洗浄成分を厳選し、ブレンドしています。お湯でつけおきすることで効果を最大限に発揮します。 ▽詳しく知る正しく使って洗浄力UP!Rinenna洗剤の使い方   Rinenna #1(リネンナ #1)   Rinenna #2(リネンナ #2) 注意!アルカリ性の洗濯洗剤 汚れ落ちを追求しているため、#1と#2はアルカリ性の洗濯洗剤です。 アルカリ性に調整することで、タンパク質汚れを溶かし出し高い洗浄力を叶えています。 ですが、注意していただきたいのは アルカリ性に弱い繊維があるということです。 タンパク質を溶かしてしまうため、ウールやシルク、カシミヤなど動物性繊維を使用した衣類にはご使用いただけません。 Rinenna#1とRinenna#2の違い①:香り Rinenna#1と#2は洗浄力に差はありませんが、大きな特徴の違いが2つあります。その1つが香りの違いです。 #1は赤ちゃんから大人まで幅広い年齢層の衣類にご使用いただくことを前提に、マンダリンシトラスの清涼感のある香りに仕上げています。 一方#2は、Yシャツ等の大人衣類向けに開発した洗濯洗剤ですので、大人っぽく清潔感のあるホワイトムスクの香りです。...

Rinenna洗剤の選び方|汚れ別・用途別に洗濯洗剤を選ぼう

リネンナ洗剤には、#1、#2、#ZEROの3種類の洗濯洗剤と洗濯槽クリーナーと柔軟剤があります。 それぞれ、得意とする汚れの種類やご使用いただける生地や繊維の種類、用途に違いがありますので、リネンナ洗剤をお求めの際には、是非参考になさってください。 Rinenna#1とRinennna#2 #1と#2は、どちらも「身体からでる汚れ」にフォーカスして作られたつけおき専用の洗濯洗剤です。 洗濯洗剤リネンナのはじまりRinenna #1は、赤ちゃんの布おむつにつくうんち汚れを、 揉んだり擦ったりという手間をかけずに、スッキリと落とすことを目的に開発しました。 その後、「Yシャツの黒ずみや、年齢臭が気になる」という大人汚れに対する悩みが多いことがわかり、 大人衣類向けにRinenna #2が誕生しました。#1も#2も、汚れや臭いの元となる原因物質を衣類からしっかり取り除くことを目的に、 洗浄成分を厳選し、ブレンドしています。お湯でつけおきすることで効果を最大限に発揮します。 ▽詳しく知る正しく使って洗浄力UP!Rinenna洗剤の使い方   Rinenna #1(リネンナ #1)   Rinenna #2(リネンナ #2) 注意!アルカリ性の洗濯洗剤 汚れ落ちを追求しているため、#1と#2はアルカリ性の洗濯洗剤です。 アルカリ性に調整することで、タンパク質汚れを溶かし出し高い洗浄力を叶えています。 ですが、注意していただきたいのは アルカリ性に弱い繊維があるということです。 タンパク質を溶かしてしまうため、ウールやシルク、カシミヤなど動物性繊維を使用した衣類にはご使用いただけません。 Rinenna#1とRinenna#2の違い①:香り Rinenna#1と#2は洗浄力に差はありませんが、大きな特徴の違いが2つあります。その1つが香りの違いです。 #1は赤ちゃんから大人まで幅広い年齢層の衣類にご使用いただくことを前提に、マンダリンシトラスの清涼感のある香りに仕上げています。 一方#2は、Yシャツ等の大人衣類向けに開発した洗濯洗剤ですので、大人っぽく清潔感のあるホワイトムスクの香りです。...

子育て中のママ必見「よだれジミ 」や「ミルクの吐き戻し汚れ」の洗い方| お洗濯 の基本を学ぶ

子育て中のママ必見「よだれジミ 」や「ミルクの吐き戻し汚れ」の洗い方| お洗濯 の基本を学ぶ

赤ちゃんは母乳やミルクを吐き戻したり、よだれが出たりするので、衣類を頻繁に汚しますよね。 ミルク染みは、洗濯してもなかなか落ちないので、汚れたまま使っていたり、汚れがひどくなると捨ててしまう事も。 そこで今回は、赤ちゃんとの生活で切り離せない「吐き戻し汚れ」「よだれ汚れ」の基本的な洗い方をご紹介します。 ベビー服やスタイの黄色いシミの正体は? 赤ちゃん特有の汚れである吐き戻し汚れやよだれ汚れがついた跡が、黄色いシミになるのはなぜでしょうか? その正体は、母乳やミルクに含まれているタンパク質や炭水化物、脂質なのです。 タンパク質は時間が経つと固まり、脂質は空気と触れて酸化することによって黄色に変色するという性質を持っています。そのため、ベビー服やスタイ についた赤ちゃんの吐き戻した母乳やミルク、よだれは、しっかり洗い落とさないと固く黄色いシミとなってしまうのです。 ミルク染みはなぜ落としにくい? よだれの中には、歯を育てるカルシウムが含まれています。カルシウムはコンクリートにも含まれる成分で、汚れを繊維に固着させやすいという特徴があります。 ミルク染みを防ぐためには、なるべく早く汚れを落とすことがポイントになります。 時間が経ったミルク染みの場合、汚れが繊維に固着しているため、1度洗うだけでは落とし切れないことがあります。この場合、何度かつけ置き洗いを重ね、固着した汚れを少しずつ、繊維から剥がしていくことが大切です。 赤ちゃんのミルクや母乳の吐き戻し汚れ・よだれジミの洗濯方法 黄色いシミになってしまったベビー服やスタイを綺麗にするのは、手間がかかりますよね。ましてや、赤ちゃんのお世話をしている中、シミ抜きに時間をかけていられません。 でも、母乳やミルクに含まれるタンパク質は時間が経つと固まり、繊維に固着するという性質があります。汚れがついたスタイが乾燥してしまうと、落としづらい汚れになってしまうため、赤ちゃんが吐き戻したら、できるだけすぐに洗うことが大切です。 すぐに洗えない時は、まずつけ置き洗いを 吐き戻しやミルク染みで汚れてしまった時、まずおすすめしたいのが「つけ置き洗い」です。黄ばみの原因となるタンパク質汚れを分解し、繊維への固着を防ぎ、浮かせて落としましょう。 つけ置き洗いは面倒? いえいえ、実はとても簡単なんです!お湯に洗剤を溶かして、衣類をつけ置きするのにかかる時間はたった数十秒。洗濯機にかけるのは、時間のある時で大丈夫なので、1晩つけ置きして、他の洗濯物と一緒に翌朝洗うこともできます。 手間をかけずに汚れをしっかり落とせるつけ置き洗いは、忙しい方にこそ試していただきたい洗濯術です。 ミルクや母乳の吐き戻しの汚れを落とす手順 40℃程のお湯に、Rinenna#1(またはアルカリ性粉末洗剤)をよく溶かす 汚れている面を下にし、1~2時間ほどつけ置き洗いする 洗浄液ごと洗濯機に入れ、洗濯機で洗う 手順を動画で見る 汚れ落ちがUPするコツ 洗剤をお湯にしっかり溶かしましょう 洗濯機にかける際は、衣類量を減らし、8割以下で洗濯しましょう すすぎは必ず2回以上に設定しましょう 注意点...

子育て中のママ必見「よだれジミ 」や「ミルクの吐き戻し汚れ」の洗い方| お洗濯 の基本を学ぶ

赤ちゃんは母乳やミルクを吐き戻したり、よだれが出たりするので、衣類を頻繁に汚しますよね。 ミルク染みは、洗濯してもなかなか落ちないので、汚れたまま使っていたり、汚れがひどくなると捨ててしまう事も。 そこで今回は、赤ちゃんとの生活で切り離せない「吐き戻し汚れ」「よだれ汚れ」の基本的な洗い方をご紹介します。 ベビー服やスタイの黄色いシミの正体は? 赤ちゃん特有の汚れである吐き戻し汚れやよだれ汚れがついた跡が、黄色いシミになるのはなぜでしょうか? その正体は、母乳やミルクに含まれているタンパク質や炭水化物、脂質なのです。 タンパク質は時間が経つと固まり、脂質は空気と触れて酸化することによって黄色に変色するという性質を持っています。そのため、ベビー服やスタイ についた赤ちゃんの吐き戻した母乳やミルク、よだれは、しっかり洗い落とさないと固く黄色いシミとなってしまうのです。 ミルク染みはなぜ落としにくい? よだれの中には、歯を育てるカルシウムが含まれています。カルシウムはコンクリートにも含まれる成分で、汚れを繊維に固着させやすいという特徴があります。 ミルク染みを防ぐためには、なるべく早く汚れを落とすことがポイントになります。 時間が経ったミルク染みの場合、汚れが繊維に固着しているため、1度洗うだけでは落とし切れないことがあります。この場合、何度かつけ置き洗いを重ね、固着した汚れを少しずつ、繊維から剥がしていくことが大切です。 赤ちゃんのミルクや母乳の吐き戻し汚れ・よだれジミの洗濯方法 黄色いシミになってしまったベビー服やスタイを綺麗にするのは、手間がかかりますよね。ましてや、赤ちゃんのお世話をしている中、シミ抜きに時間をかけていられません。 でも、母乳やミルクに含まれるタンパク質は時間が経つと固まり、繊維に固着するという性質があります。汚れがついたスタイが乾燥してしまうと、落としづらい汚れになってしまうため、赤ちゃんが吐き戻したら、できるだけすぐに洗うことが大切です。 すぐに洗えない時は、まずつけ置き洗いを 吐き戻しやミルク染みで汚れてしまった時、まずおすすめしたいのが「つけ置き洗い」です。黄ばみの原因となるタンパク質汚れを分解し、繊維への固着を防ぎ、浮かせて落としましょう。 つけ置き洗いは面倒? いえいえ、実はとても簡単なんです!お湯に洗剤を溶かして、衣類をつけ置きするのにかかる時間はたった数十秒。洗濯機にかけるのは、時間のある時で大丈夫なので、1晩つけ置きして、他の洗濯物と一緒に翌朝洗うこともできます。 手間をかけずに汚れをしっかり落とせるつけ置き洗いは、忙しい方にこそ試していただきたい洗濯術です。 ミルクや母乳の吐き戻しの汚れを落とす手順 40℃程のお湯に、Rinenna#1(またはアルカリ性粉末洗剤)をよく溶かす 汚れている面を下にし、1~2時間ほどつけ置き洗いする 洗浄液ごと洗濯機に入れ、洗濯機で洗う 手順を動画で見る 汚れ落ちがUPするコツ 洗剤をお湯にしっかり溶かしましょう 洗濯機にかける際は、衣類量を減らし、8割以下で洗濯しましょう すすぎは必ず2回以上に設定しましょう 注意点...

洗剤と柔軟剤の使い方を間違えると衣類にどんな影響が?正しい方法とポイント解説

洗剤と柔軟剤の使い方を間違えると衣類にどんな影響が?正しい方法とポイント解説

洗剤と柔軟剤を間違えた!このまま洗っても大丈夫? 洗濯の時、うっかり洗剤と柔軟剤を入れ間違えてしまったことはありませんか? そんな時、そのまま洗濯を続けても大丈夫なのでしょうか?「柔軟剤入り洗剤」も発売されていますが、洗剤と柔軟剤なぜ投入口が分かれているのでしょうか。 実は、洗剤と柔軟剤はそれぞれ全く異なる役割を持っているんです。 今回は、洗剤と柔軟剤の違いと、間違えてしまった場合の対処法について詳しく解説します。 この記事では、以下の内容についてお伝えします。 洗剤と柔軟剤の役割と成分の違い 洗剤と柔軟剤を間違えて投入した場合の影響 間違えた場合の正しい対処法と予防策 洗濯の時には、洗剤と柔軟剤を正しく使い分けることが大切です。間違えてしまったらどうなるのか、ぜひこの記事を読んで確認してください。 洗剤と柔軟剤の投入口を間違えた時どうする?  洗濯機にかけるとき、洗剤と柔軟剤は、どのタイミングで投入されるのでしょうか。 投入されるタイミング 洗濯の工程 洗剤 初めの給水時 洗い  柔軟剤 最後のすすぎの水 すすぎ   洗剤は、一番初めの給水時に一緒に投入され、「洗い」の工程で、洗剤が混ざった洗浄液で、衣類を洗います。 一方柔軟剤は、一番最後のすすぎの水と一緒に投入され、「すすぎ」の工程で、柔軟剤が入った水ですすぐことで衣類を柔らかく仕上げます。 このように、「洗剤」と「柔軟剤」が投入される工程は、全く違うのです。 そのため、間違って入れてしまうと、どちらの効果も十分に発揮することができなくなり、すすぎ直しが必要になるケースもあります。 洗剤を柔軟口に入れてしまった場合の対処法 洗剤を柔軟剤口に入れてしまうと、一番最後のすすぎの水に、洗剤が投入されてしまうことになります。 洗濯前に気付いた時 柔軟剤ケースを出し、中を空にし、ケースに残った洗剤成分をしっかり洗い流してから元に戻します。 洗濯中に気付いた時...

洗剤と柔軟剤の使い方を間違えると衣類にどんな影響が?正しい方法とポイント解説

洗剤と柔軟剤を間違えた!このまま洗っても大丈夫? 洗濯の時、うっかり洗剤と柔軟剤を入れ間違えてしまったことはありませんか? そんな時、そのまま洗濯を続けても大丈夫なのでしょうか?「柔軟剤入り洗剤」も発売されていますが、洗剤と柔軟剤なぜ投入口が分かれているのでしょうか。 実は、洗剤と柔軟剤はそれぞれ全く異なる役割を持っているんです。 今回は、洗剤と柔軟剤の違いと、間違えてしまった場合の対処法について詳しく解説します。 この記事では、以下の内容についてお伝えします。 洗剤と柔軟剤の役割と成分の違い 洗剤と柔軟剤を間違えて投入した場合の影響 間違えた場合の正しい対処法と予防策 洗濯の時には、洗剤と柔軟剤を正しく使い分けることが大切です。間違えてしまったらどうなるのか、ぜひこの記事を読んで確認してください。 洗剤と柔軟剤の投入口を間違えた時どうする?  洗濯機にかけるとき、洗剤と柔軟剤は、どのタイミングで投入されるのでしょうか。 投入されるタイミング 洗濯の工程 洗剤 初めの給水時 洗い  柔軟剤 最後のすすぎの水 すすぎ   洗剤は、一番初めの給水時に一緒に投入され、「洗い」の工程で、洗剤が混ざった洗浄液で、衣類を洗います。 一方柔軟剤は、一番最後のすすぎの水と一緒に投入され、「すすぎ」の工程で、柔軟剤が入った水ですすぐことで衣類を柔らかく仕上げます。 このように、「洗剤」と「柔軟剤」が投入される工程は、全く違うのです。 そのため、間違って入れてしまうと、どちらの効果も十分に発揮することができなくなり、すすぎ直しが必要になるケースもあります。 洗剤を柔軟口に入れてしまった場合の対処法 洗剤を柔軟剤口に入れてしまうと、一番最後のすすぎの水に、洗剤が投入されてしまうことになります。 洗濯前に気付いた時 柔軟剤ケースを出し、中を空にし、ケースに残った洗剤成分をしっかり洗い流してから元に戻します。 洗濯中に気付いた時...