家庭で簡単にできる、衣服に付いた魚・カニのニオイの消し方
冬は魚やカニが美味しい季節ですよね!
年末年始、美味しく魚介を食べたいけれど、衣類につく魚臭さ・カニ臭さが面倒で、食べたり調理したりするのが億劫になりませんか?
魚やカニなどの水産物は、強いニオイを有する食品の一つです。
水揚げ後、時間の経過とともに鮮度が落ち、生臭いニオイを発するようになります。
生臭さの大きな原因となるのが、トリメチルアミンという物質です。
魚・カニの死後、魚肉に含まれているトリメチルアミンオキサイドが、微生物の酵素により分解され、トリメチルアミンが発生します。
カニや魚の生臭いニオイは、洗濯してもしつこく残ります。
その原因は、食べる時の生臭さと衣類に残った生臭さとでは、ニオイの落とし方のアプローチが異なるからです。
トリメチルアミンはアルカリ性の性質をもちます。
そのため、食べる時の生臭さを消すためには、酢やレモン、すだちなど酸性のものを一緒に口にすることで、中和します。
一方、衣類に残る生臭いニオイには、魚・カニに多く含まれる油分のニオイが大きく影響します。
油汚れは、水に溶けにくい性質を持つため、洗濯機にかけるだけではニオイが残ってしまいます。衣類についた魚・カニのニオイを落とすためには、この油分をしっかりと落とすことが大切です。
魚・カニの油分に含まれるニオイを落とすなら、油汚れにフォーカスしたRINENNA Pro #ZEROを使うのが効果的です。
今回は、通常の使い方にプラスし、ZEROの汚れ落ちの効果が何倍にもUPするスペシャルな裏技も解説します。
衣服に付いた魚・カニのニオイの消し方:Rinenna ZEROを使う
衣類についた魚・カニのニオイを落とすなら、RINENNA Pro #ZEROを使って洗濯します。
魚・カニには油が豊富に含まれており、この油が衣類に付着し残ることで、生臭いニオイがしつこく残ります。
RINENNA Pro #ZEROは生臭さを含んだ油分をしっかり落とせる洗剤です。
100種類以上の界面活性剤を配合したRINENNA Pro #ZERO
衣類には様々な汚れが付着します。
でも実は、その汚れのほとんどが、水で洗うだけでは落とすことができません。
洗剤を使うことで衣類の汚れ・匂いを繊維の奥から浮かせ、洗濯の水の中に溶かし出します。
同じ「砂糖」でも様々な原料から作られる多様な「砂糖」があるように、「洗剤」「界面活性剤」といっても成分の配合は異なり、浮かせて落とすことができる汚れの種類・特性が異なります。
RINENNA Pro #ZEROには、幅広い汚れをもれなくキャッチできるよう、100種類上の多様な界面活性剤が配合されています。
非常に濃度の高い超濃縮洗剤なので、落としにくいし汚れやニオイもしっかり繊維の奥から浮かせ、落とすことができます。
CHECK おしゃれ着にも使える!衣類のお守り洗剤 RINENNA Pro #ZEROは、衣類の風合いを保ちながら洗濯ができる中性設計です。ウールはもちろん、レーヨンやシルクなどのデリケートな素材も、ご自宅でホームクリーニングができます。 メイク汚れ・油じみ・食べこぼしなどの油汚れにフォーカスし、塗布して洗濯機にかけるだけで、しっかり汚れを落とすことができます。 汚れはついてからすぐに落とすのが鉄則です!(24時間以内) |
衣服に付いた魚・カニのニオイを落とす!Rinenna ZEROの使い方
汚れ落ちの効果を高める!2つのポイント
汚れが付いたらすぐ洗濯
汚れはついてから時間が経つほど、衣類の繊維を変質させ、落としにくい汚れとして繊維に固着します。そうなると、衣類に負担をかけなくては汚れが落とせなくなってしまいます。
衣類に負担をかけず、汚れをキレイに落とすためには、ついてすぐ、遅くとも24時間以内には洗うことが大切です。
洗濯前に水洗いしない
先程も解説した通り、衣類の汚れのほとんどが、水だけでは落とすことのできない汚れです。油の汚れを先に水洗いしてしまうと、表面の油分だけが洗い流されてしまい、シミとして衣類に残ってしまいます。
汚れてしまった時は、慌てて水洗いするのではなく、洗剤を塗布し、洗剤の力で汚れを落としましょう。
【部分汚れに】RINENNA Pro #ZEROの使い方
部分的に汚れがつき、ニオイがきになる時は、汚れたに直接RINENNA Pro #ZEROを塗布し、洗濯機にかけます。他の衣類と一緒に洗っても問題ありません。
高濃度洗剤なので、すすぎは3回以上、しっかりすすぎます。
【全体のニオイに】RINENNA Pro #ZEROの使い方
衣類全体のニオイが気になるときは、40℃程のぬるま湯に、RINENNA Pro #ZEROを2・3滴垂らし、衣類を30分~1時間つけ置き洗いします。
目に見える汚れが衣類についている場合は、汚れに塗布した上でつけ置きすると、汚れ落ち効果がUPします。
■おしゃれ着の場合
ニットなどデリケートな衣類は、そのまま押し洗いをし、泡が出なくなるまで何度も水を入れ替え、よくすすぎます。
タオルに包んで水分を移しとったら、風通しの良い場所に陰干します。
■普段着の場合
洗濯機にそのままかけられる衣類は、つけ置きの洗浄液ごと洗濯機に入れ、洗濯します。ほかの衣類を一緒に入れ、洗うこともできます。
衣類の量は8割程にとどめ、すすぎは3回以上でよくすすぎます。
プラスαで徹底的に衣類についたニオイを落とす!スペシャルケア
RINENNA Pro #ZEROはおしゃれ着にも使えるよう、衣類に優しい中性の設計となります。
衣類についた汚れ・ニオイをしっかり落とすなら、ZEROにアルカリ性を加えることで、洗剤の洗浄力がUPします。
これは、普段の洗濯でも使えるテクニックです。
襟袖の黒ずみや、蓄積汚れにも応用できるので、是非試してみてください!
【Rinenna#1】+RINENNA Pro #ZEROで汚れもニオイもごっそり
衣類に付着する魚・カニの生臭さの大きな要因は、油ではありますが、タンパク質の汚れや食事・調理の際に付着する調味料の色素汚れなど、様々な汚れも付着します。
これらをしっかり落とすためには、RINENNA Pro #ZEROを塗布した後、Rinenna#1・Rinenna#2でのつけ置き洗いが効果的です。
Wでケアすることで、油汚れ・タンパク質汚れ・色素汚れなど、様々な汚れ・ニオイを衣類の繊維から浮かせ、落とすことができます。
※Rinenna#1・Rinenna#2は、ウールなど動物性の繊維や、デリケートな素材には使うことができません。
【重曹】+RINENNA Pro #ZEROで汚れ落ち効果倍増
洗濯用洗剤において、中性よりアルカリ性の洗剤のほうが洗浄力が高くなります。
RINENNA Pro #ZEROは中性設計となりますが、そこにアルカリ性の重曹をプラスすることで、洗浄力をUPさせることができます。
10%の濃度の重曹液を作り、RINENNA Pro #ZEROと一緒に塗布します。
そのあと洗濯機にかけると、汚れ落ちの効果が高まります。
(重曹液は、保存ができないため使い切りとなります)
魚釣りでフィッシングウェアに付いた魚・カニのニオイの落とし方
魚釣りで衣類につくニオイは、調理や飲食で付着するニオイよりもより強烈です。
魚のニオイに加え、エサや海の海水などの汚れも付着するため、通常のアウトドアウェア以上に頻繁にしっかり汚れを落とす必要があります。
本格的なウェアの場合、透湿防水生地が使われ、アウターは撥水加工もされていることが多いと思います。この機能を長持ちさせるためには、正しく洗い、汚れをしっかり落とすことが大切です。
機能の低下を心配し、洗濯を控えたり、水で流すだけで終わらせてしまうのは逆効果。汚れが付着したままだと撥水の機能が低下します。
汚れは、付着してから時間が経つほど繊維に固着し、落としにくい汚れに変質してしまいます。生地に負担をかけずに落とすためには、ついた汚れはすぐに落とすことが大切です。
釣りから帰った後は、付着した汚れ・塩分をしっかりウェアから洗い流しましょう。
釣り用ウェアの魚・カニのニオイをとる洗濯手順
- 30~40℃のぬるま湯に、中性洗剤 or 撥水専用洗剤をよく混ぜる
- ウェアを畳んで浸し、上から優しく押し洗い
- 汚れが気になる箇所があれば、ブラシで優しく叩き洗い
- 水を入れ替え、泡が出なくなるまでしっかりすすぐ
(汚れをしっかり落とすためには、すすぎが一番重要です!) - 脱水はせず、日陰の風通しの良い場所に干す。
(水が垂れる場合は、バスタオルで包み、水分を移しとる)
※注意点
- 柔軟剤・漂白剤は撥水機能を低下させるため、使用しません
- ゴシゴシこすったり、脱水で絞ったりすると、衣類を傷める恐れがあります
- 仕上げに撥水スプレー・撥水剤を使用するのも◎
まとめ
衣類についた魚・カニのニオイを落とすのと、食べる際の生臭さを抑えるのとでは、アプローチが異なります。
衣類についた生臭さを落とすためにはまず、魚・カニに含まれる油汚れをしっかり落とすことが大切です。
100種類以上の様々な界面活性剤が配合されたRINENNA Pro #ZEROなら、お気に入りの衣類の風合いを守りながら、汚れもニオイもしっかり落とすことができます。
更に洗浄力をUPさせたいときは、Rinenna#1や10%重曹液を併用しましょう。
衣類の汚れの落とし方を知ると、心に余裕が生まれます。
お子様が食べこぼしをしても、お気に入りに汚れがついてしまっても、「こうすれば落ちる」を知っていることで、寛大な気持ちでその場を楽しむことができるようになります。
カニや魚がおいしくなるこれからの季節、衣類のニオイを着せず、美味しいものを楽しく食べましょう♪