子育てや介護の中で、避けて通れないのが“うんち汚れ”の洗濯。
忙しい毎日の中で、うんちがついた服を見て「どうしよう…」とため息をついた経験、ありませんか?
今回は、時間が経ったうんち汚れを清潔に落とす方法と、
もみ洗い不要のRinenna流洗濯術をお伝えします。
うんち汚れが落ちにくい理由

うんち汚れが落ちにくいのには、主に2つの理由があります。
うんちに含まれる「たんぱく質」が固着
うんちに多く含まれるたんぱく質は水に溶けにくく、まるで張りつくように固着します。
そのため、常温の水洗いでは汚れを繊維から浮かせることが難しく、黄ばみや茶色・緑色のシミとして残ってしまうことが多いのです。
乾燥で汚れが繊維の奥に入り込む
時間が経つとうんち汚れが乾燥し、たんぱく質が変性(凝固)して繊維の奥に定着します。
こうなると、色素沈着となって残りやすく、通常の洗濯機洗いでは落としきれません。
だからこそ、うんち汚れをしっかり落とすには、
たんぱく質を分解できる洗剤で繊維の奥から浮かせて落とすことが大切なのです。
「固形石鹸でこすり洗い」…実際は大変ですよね

一般的には、
「酵素洗剤と酸素系漂白剤でつけ置きする」「固形石けんでこすり洗いする」といった方法が紹介されています。
もちろん、これらは基本に忠実な正しいおむつの洗い方です。
ただ、実際にやってみると——
- 産後にもみ洗いが辛い
- せっかく洗ったのに、黄色や緑色のシミが残る
- 夜中のオムツ替え後に洗う気力がわかない
- 手洗いで、手が荒れる・感染症が移る
「正しい方法のはずなのに、うまくいかない」「もっとラクに清潔にできたら…」
そう感じている方は、本当に多いんです。
私自身も4人の子育ての中で同じ悩みを経験し、
“誰でも簡単に、でもしっかり汚れを落とせる洗剤はないか”と試行錯誤を重ねました。
その想いから生まれたのが、Rinennaの洗剤です。
>関連記事:Rinennaを作ろうと思った理由と開発秘話
Rinennaならつけ置きだけでうんち汚れもニオイもスッキリ

うんちの汚れは、洗濯機にかける前の前処理(もみ洗い)が欠かせません。
そこで、面倒なもみ洗いをなくし、家事ストレスを減らすために開発したのがRinennaの洗剤です。
赤ちゃんの布おむつについたうんち汚れを、もみ洗いなしで落とせる洗剤として、「誰でも落とせる」「環境にやさしい」「安全である」という3点にとことんこだわりました。
身体から出るたんぱく質汚れに特化し、たんぱく質分解酵素を高濃度で配合。
色柄物にも使えて、汚れもニオイもすっきり。
忙しい毎日にこそ頼れる洗剤です。
Rinenna洗剤の使い方

使い方はとても簡単!
- 40℃ほどのお湯に、Rinenna#1をよく溶かす
- うんちがついた衣類を入れ、1~2時間つけ置き洗い(1晩でもOK)
- 洗浄液ごと洗濯機にいれ、洗濯(すすぎ2回以上)
- 天日干しで自然殺菌
※赤ちゃん以外にも、お子様・大人・介護時の汚れにも同様にお使いいただけます。
うんち汚れをつけ置きした洗浄水ごと洗濯槽に入れるのは不衛生?
洗濯機ですすぎを2回以上すると、物理的に汚水は下水に排水されます。 |
汚れてすぐ洗えないときも大丈夫

Rinenna以外の洗剤で洗う場合は、うんちがついてからできるだけ早く洗うことが大切です。
時間が経つほど乾いて落ちにくくなるからです。
でも、Rinennaなら汚れてから24時間以内であれば、もみ洗いなしでもスッキリ落とせます。
うんちが漏れて、赤ちゃんが泣いて、お着替えして…そんな時に、
「今すぐ洗わなきゃ!」なんて、とてもできませんよね。
そんな時は、落ち着いたタイミングでつけ置き洗いすれば大丈夫。
“あとでちゃんと落とせる”という安心感が、心の余裕につながります。
Rinennaを使ったうんち汚れのつけ置き洗いの注意点

1.素手では触らない
うんちには細菌や病原体を含む可能性があります。素手で触った時は、必ず石けんで手洗いしましょう。
2.高温のお湯は使わない
うんちはたんぱく質汚れなので、50度以上のお湯を使うと凝固し、落ちにくくなります。
3.少なめの衣類量でしっかり洗う
水流の力がしっかり働き、汚れがよく落ちます。
4.すすぎ2回以上
汚れを落とすために、すすぎの工程は最も重要です。
お肌の弱い方や赤ちゃんの衣類を洗う場合は3回以上でお洗濯し、汚れと洗剤成分を衣類に残さないようにしましょう。
洗濯表示を確認するのも大切なポイント
お湯を使う前に、まず衣類の洗濯表示マークを確認しましょう。

桶のマークにバツがついているものは「家庭での洗濯不可」。
この衣類はクリーニング店に相談するのが安心です。
桶の中の数字は「水温の上限」を表します。
- 「30」:30℃以下で洗うのが安全。お湯の使用は避けましょう。
- 「40」:40℃を超える高温では、縮みや型崩れのリスクがあります。
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それでも汚れを落としたい場合は? 「30」と表示されている衣類にRinennaを使う場合は、基本的に自己判断(自己責任)となります。 どうしても汚れを落としたいときは、 |
ノロウィルスなどの感染症の下痢を処理するときの注意点

感染性の下痢の場合、ウィルスが含まれるため注意が必要です。
他の衣類とは分け、必ずマスクと手袋を着用しましょう。
ノロウィルスの場合は、塩素系の消毒剤や漂白剤で殺菌しなければ効果がありません。
いきなり洗濯機に入れると、洗濯槽内に菌が付着してしまうため、
まずは塩素系漂白剤でつけ置き洗いをしてください。
※塩素系漂白剤は白物衣類以外に使うことができません。
※汚れがひどい場合は、破棄しましょう。
うんち汚れも正しい洗濯方法でさようなら

うんち汚れを“完全に落とす”には、洗浄力・温度・時間の3つのバランスが大切です。
でも、毎日の洗濯でそこまで気を使うのは本当に大変ですよね。
だからこそ、私は“誰でも・いつでも・失敗なく落とせる”洗剤を作りたかった。
Rinennaは、その想いから生まれました。
手間をかけなくても、家族の衣類は清潔に保てます。
「うんち汚れ=もみ洗い」はもう古い。
育児や介護の毎日で、洗濯にかける時間を少しでも減らしたい——
そんな方こそ、“つけ置きだけ”で落とせるRinennaの洗濯を試してみてください。












































