洗濯しても汗の臭いが落ちない!汗ジミもきれいに落とす洗濯の仕方

洗濯しても汗の臭いが落ちない!汗ジミもきれいに落とす洗濯の仕方

平島利恵
SUPERVISED BY
洗濯研究家 平島 利恵

洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として日々の洗濯に向き合いながら、家庭で実践しやすい洗濯のコツをお伝えしています。

「汗の臭いがついた洗濯物を洗っても、その臭いがとれない」といった経験、したことありませんか?汗の臭いや汗ジミは、普段どおりの洗濯ではなかなか取れませんよね。そこで今回は、そんな嫌な汗の臭いや汗ジミをきれいに落とす洗濯方法をご紹介します。

先に結論です。
汗の臭いと汗ジミは、汗や皮脂汚れを残さないことが大切です。40℃前後のお湯で30分〜2時間つけ置きしてから洗いましょう。汗臭は#1・#2共通の洗浄力・消臭力でケアでき、白物には蛍光剤が白さを際立たせて見せるRinenna #2も選べます。
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汗がついた衣類が臭くなる原因は?

そもそも汗がついた衣類は、どうして臭くなってしまうのでしょうか?ここでは、衣類が臭くなる原因や汗によってできる汗ジミについて説明します。

汗の種類と臭いが発生するメカニズム

汗には「エクリン腺」から出る汗と「アポクリン腺」から出る汗の2種類があり、それぞれ違った性質や仕組みを持っています。

「エクリン腺」の汗

エクリン腺から分泌される汗そのものに臭いはありません。ですが、皮膚の表面に出た汗は、皮脂やアカなどの汚れと混ざり、皮膚の常在菌がそれを分解・酸化することで、その汗にも臭いが発生してしまいます。また、汗腺のろ過機能が低下していると、塩化ナトリウム、カリウム、アミノ酸などのミネラル分が汗に多く含まれるため、より強い臭いが発生しやすくなります。

「アポクリン腺」の汗

アポクリン腺は脇の下に多く分布する汗腺であり、タンパク質や脂質、脂肪酸、コレステロール類など、独特な臭いの元となる物質を含んでいます。その臭いはフェロモンと呼ばれたりしますが、あまりにも臭いが強いと不快な臭いになり、その症状を「わきが」と呼びます。

汗がついたものが臭う
エクリン腺・アポクリン腺からでる汗に含まれる成分に違いはありますが、いずれも皮膚上に出た時点から細菌にさらされ、分解・酸化がはじまり、臭いを発生させます。この汗が衣類やタオルにつくと、そこで雑菌による分解や酸化が行われるので、衣類やタオル自体が臭うようになるのです。

時間が経った汗ジミは、黄ばみに変わる

昨シーズンの洋服を出したら、首元や脇の部分が黄色く変色していたという経験はありませんか?それは、きちんと落としきれていなかった汗や皮脂汚れが、時間が経ったことで酸化してできたものなのです。繊維の奥深くに入り込んでしまった汚れは、洗濯機だけでは落としきれません。次に紹介する方法で、汗や皮脂汚れをきちんと落としきりましょう。

すでに黄ばんでいる場合は
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洗濯しても汗の臭いが落ちない3つの理由

何度洗濯しても汗の臭いが戻ってくるときは、洗い方のどこかで汚れが残っています。ここでは、その原因と落としきる方法をご紹介します。

原因は、汚れの「落とし残し」

何回洗濯しても汗の臭いが落ちないのには理由があります。それはずばり、汚れをきちんと落としきれていないからなのです。汗や皮脂の成分が少しでも残っていると、それをエサにした雑菌が臭いを発生させてしまいます。それではまず、次の3つのことを見直していきましょう。

洗濯物の投入量

洗濯物を洗濯機に入れすぎると、洗剤が全体に行き渡らないため、洗濯物は7〜8割を目安に洗濯機に入れてくださいね。

すすぎの回数

洗浄液が衣服に残っていると雑菌も残っていることになるので、すすぎの回数を2回以上にして洗浄液をきちんと洗い流すことが大切です。

生乾きになっていないか

高温多湿の環境で雑菌は大繁殖するため、洗濯が終わったらすぐに干して乾かしましょう。洗濯物を早く乾かすため、サーキュレーターを活用するなどの工夫をしてみましょう。

お湯+つけ置きで汗の臭いをスッキリ解消

汗の臭いのついた洗濯物は、タンパク質を分解する「酵素」入りの洗剤を溶かしたお湯でつけ置きすると◎。お湯を使うことで、繊維の奥に入り込んだ汗や皮脂汚れなどを溶かし出します。手順も簡単なので、是非普段の洗濯に取り入れてくださいね。

準備するもの

・洗濯洗剤Rinenna(#1・#2の洗浄力・消臭力は同じです)
・バケツ

Rinennaのつけ置き洗いに使う洗剤とバケツ

手順

1洗剤を溶かす40℃前後のお湯を入れたバケツに洗剤を入れてしっかり溶かす。
230分〜2時間つけ置きする洗濯物を入れ、30分〜2時間つけ置きする。落ちきらないときは時間を延ばさず、もう一度つけ置きを繰り返す。
3洗濯機で洗うつけ置きした洗濯物をそのまま洗濯機へ入れ、いつも通りの洗濯をする。

酵素や洗浄成分を絶妙に配合したリネンナは、つけ置きだけでとにかく汚れが落ちると話題のつけ置き専用洗剤です。
Rinenna #1とRinenna #2は洗浄力・消臭力が同じです。違いは蛍光剤の有無と香りの2点なので、衣類の色合いと香りの好みで選んでください。

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汗の臭いにも強い!洗濯機の最新機能に注目

つけ置きする時間がないという方は、洗濯機の最新機能に頼ってみるのも◎。かゆいところに手が届く便利な機能を搭載した機種が、各メーカーからラインナップしているのでチェックしてみてくださいね。中でも特におすすめしたい2つの機能をご紹介します。

お湯洗い

30℃〜60℃までメーカーによって温度設定は様々ですが、お湯洗濯機能を搭載した機種が多くラインナップしています。お湯は皮脂汚れを溶かしだしたり、洗剤に含まれる酵素の力を最大限に発揮させてくれるので、洗い上がりに期待できます。

洗剤2度入れ

最新機種の中には、洗濯中に洗剤を2度入れしてくれるものも!洗剤は製品と洗濯機の表示に従って適量を使い、しっかり洗い流すことが大切です。洗剤2度入れ機能を搭載した機種は、すすぎもしっかり行ってくれるのでとても理にかなった注目の機能です。

今回は汗の臭いや汗ジミなどの汚れについてご紹介しましたが、リネンナではそのような汚れをごっそり落とすつけ置き洗剤を販売中です。「Rinenna #1」と「Rinenna #2」の洗浄力・消臭力は同じで、違いは蛍光剤と香りです。衣類の色合いと香りの好みに合わせて、この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか?

まとめ

  • 汗は皮脂やアカと混ざり、常在菌によって分解・酸化されると臭いが発生する
  • 落としきれなかった汗や皮脂汚れは、時間が経つと酸化して黄ばみになる
  • 洗濯物は洗濯機の7〜8割を目安にし、すすぎを2回以上行う
  • 酵素入り洗剤を40℃前後のお湯に溶かし、30分〜2時間つけ置きしてから洗う。落ちなければ時間を延ばさず繰り返す
  • 汗臭・黄ばみは#1・#2共通の洗浄力・消臭力でケアし、白物の白さを際立たせたい場合は蛍光剤配合のRinenna #2も選べる
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平島利恵
SUPERVISOR

平島 利恵

洗濯研究家 / クリーニング師 / 株式会社Heulie代表

自身の育児経験から「もみ洗いなしで落とせる洗剤」を開発。四児の母。KADOKAWA「洗濯を見直すだけで人生が変わる!新・お洗濯メソッド」著者。

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